保険代理店としての日本郵政の存在感の大きさ ~ 米アフラックを持ち分会社化

アフラックにとっては米国本国よりも保険を売ってくれる日本郵政の存在が嬉しい。日本郵政にとっては最終益を上乗せしてくれるアフラックの存在が嬉しい。まさにwin-win。

米アフラックを持ち分会社化 日本郵政、純利益押し上げ(2024/5/4 共同通信)

 日本郵政が米保険大手のアフラック・インコーポレーテッドを持ち分法適用会社にすることが4日、関係者への取材で分かった。アフラックの株式を一定期間保有すると議決権が増えるルールによるもの。持ち分法会社化で日本郵政の純利益を年500億~600億円程度押し上げる見通し。

 日本郵政は2020年2月にアフラック株の約7%を取得していた。アフラックには同社の株式を4年間保有し続けると議決権が10倍に増えるルールがある。近く開かれるアフラックの株主総会を経て、約20%の議決権を得ることになる。

 日本郵政では、収益源を確保するため、全国の郵便局でアフラックのがん保険を取り扱っている。

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