【遺体は】「理想の猫じゃない」と飼い猫を踏み殺し続けていた元学校臨時教職員の男25歳、動物愛護法違反容疑で書類送検【燃えるゴミ】

 犯行動機については「理想の猫ではないから殺した」と主張。「呼んだらすぐにやってきて、体を触らせて、きちんとトイレをするのが理想の猫だ」と供述していたという。

 元教職員の男は、過去に約20匹の猫を飼ったが、次々に殺し、「燃えるごみ」として捨てていたという。

 こんな典型的なサイコパスが、異常性の発覚まで学校で生徒指導をできていたのが、不思議というか逆に恐怖。

 「理想の猫じゃないから殺した」が「理想の生徒じゃないから」「理想の彼女じゃないから」「理想の社会じゃないから」までエスカレートする前に、この男が捕まって良かったというべきか、それまでに殺された20匹の猫が哀れというべきか。

 そもそも、「飼い主の言う事を何でも聞く猫=理想の猫」か? 猫ってのは、計算高い甘え上手で根は気まぐれなワガママキャラだからこそカワイイし、萌えなんじゃないのかい。

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「それもまた一つの固定観念。危ういわね」

 危ういね。

 突き詰めて考えると、観念的な不一致や物理的な利害関係など何かしらの要素において、誰かが誰かにとって極度に「理想の人間」でなくなった瞬間、人は人を殺すんだよな。衝動殺人から国家間戦争に至るまで色んなケースで。

 程度の差こそあれ、人は誰でも今回の元臨時教職員25歳になりうる。理想のために誰かを殺す存在になりうる。つくづく業の深い存在だよ。人間って奴は。

「理想の猫じゃない」と20匹を次々踏みつけ殺害 元臨時教職員の男を容疑で書類送検 「燃えるごみで出した」

 自分の飼い猫を殴りつけ、踏みつけて殺したとして、福岡県警戸畑署は12日、元学校臨時教職員の男(25)=現大分市在住、アルバイト=を、動物愛護法違反容疑で、福岡地検小倉支部に書類送検した。

 過去に約20匹の猫を飼っては次々に殺し、「燃えるごみ」として捨てていたという。

 送致容疑は、5月2日午前2時8分ごろ、当時男が住んでいた北九州市戸畑区にある集合住宅で、飼い猫を両手で殴りつけ、さらに両足で踏みつけ、殺害した疑い。この時、騒ぎを聞きつけた近所の住民が同署に通報。警察官が駆けつけた時は、男は殺した猫をごみ袋に入れていた。

 同署によると、男は犯行当時、学校の臨時教職員で、生徒を教えていたという。

 犯行動機については「理想の猫ではないから殺した」と主張。「呼んだらすぐにやってきて、体を触らせて、きちんとトイレをするのが理想の猫だ」と供述していたという。

 元教職員の男は、過去に約20匹の猫を飼ったが、次々に殺し、「燃えるごみ」として捨てていたという。

(10月12日 西日本新聞)

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