米国籍狙いの中国人出産ツアーに一斉捜査が入った件について

 今回は中国人がやり玉に挙げられたが、自分たちに都合のいい国籍欲しさにこういう狡いコトをやる奴は、昔からどこにでもいる。日本人あるいは日本に居住している人間にも、米国籍欲しさや国籍ロンダリング狙いでハワイ出産する金持ちや芸能人はゴロゴロいる。かと思えば、少し前の国籍法改正の後は、日本国籍欲しさに小細工をかます連中が急増したもんだ。

 法の穴を突いて得るに足る「美味しい利権」があるならば、国籍を問わず、狡い連中が穴を突いて奪いにくるのは当たり前。狡い連中に違いがあるとすれば、穴の突き方が上手いか、下手か。突かれる側に優劣があるとすれば、狡い連中の蠢動を想定した制度設計を事前にどこまでできていたか、いなかったか。それだけの話。

中国人の”出産ツアー” アメリカで一斉捜索

子どもにアメリカ国籍を取得させようと、アメリカで出産する中国人女性が後を絶たないなか、アメリカの捜査当局は、出産をあっせんする業者が中国人妊婦の渡航目的を偽って入国させている疑いがあるとして、3日、カリフォルニア州内の関係先を一斉に捜索しました。

捜索を受けたのは、中国から出産のためアメリカを訪れる「出産ツアー」の参加者たちが滞在していたとみられるカリフォルニア州内の住宅の部屋などおよそ40か所です。

アメリカの移民局は3日、ツアーのあっせん業者が妊婦たちの渡航目的を「旅行」などと偽ってアメリカに入国させている疑いがあるとして、警察などと合同で捜索を行いました。

アメリカで生まれた子どもは両親の国籍を問わずアメリカ国籍を取得できることから、中国では富裕層を中心に「出産ツアー」の人気が広がっていて、妊婦たちは、あっせん業者に日本円で180万円から600万円ほどの費用を払い、出産のためにカリフォルニア州で短期滞在をしていたということです。

現地のメディアは「出産ツアー」に対してこれほど大規模な捜索が行われたのは初めてだと伝えていて、移民局は今後、捜索で得られた情報を基に「出産ツアー」に法的な問題がないか、慎重に調べを進める方針です。

「出産ツアー」は、アメリカの西海岸やサイパンなど各地で行われていますが、一般住宅に多数の中国人妊婦が滞在し、近隣の住民とトラブルになるケースが出ているほか、「法的に問題はないとしても金で国籍を買うような行為だ」などとして批判の声も上がっています。

(3月4日 NHK)

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足柄さん…

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