売った本に販売証明シール 全国初、書店の万引対策

 万引された本が古書店に転売されるのを防ぐため、福岡県警と福岡県書店商業組合(約430店舗)は、店頭で代金が支払われた本に「販売証明シール」を張る制度を今夏にも始める。万引対策に悩む業界と少年犯罪に歯止めをかけたい警察が一体となって取り組むもので、同県警によると全国初の試みという。

組合によると、福岡県内の万引被害額は年間約12億円。多くは少年の犯罪とみられ「相次ぐ書店の閉店は万引被害が影響している」という。

シールは直径15ミリ程度の円形で、いったん張られたシールをはがしても別の本に張り直せない素材を採用。

(共同通信) – 5月8日

欲しい本を買ったとたんにシールで汚されるってのは気分悪いなあ。第一、シールの方が複製されて万引き本に貼られて古本屋に持ち込まれたら、何の効果も無い気がするんですが…>張り直せない素材を採用。

まあ、どういう結果が出るかは分からないけれど、とりあえず、ブックオフに協力の「義務」はあるってことで。

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