この辺りまでは、当てる気の無かった東京中央区以外ほぼ的中だったんだけどねえ。「内ゲバの果てに正規軍が惨敗した」清瀬市はともかく。
【忘れた頃に現れる音喜多駿】統一地方選の東京都北区長選は35歳vs83歳【忘れていたがいまだに現役区長だった花川与惣太】(2019/3/26)
- 東京都北区はなあ、有権者数29万人×投票率50%=投票数14~15万票の世界で、現職の花川区長が組織票+地元のアレ票で8万票持っているから、彼の引退&禅譲以外での区長交代がほぼあり得ないんだよなあ。
- (結果)花川與惣太65,807票、音喜多駿54,072票、川和田博22,213票
【大阪12区補選】「平成最後の国政選挙」衆院2補選、政府与党・自公陣営に勝ち目無し 【沖縄3区補選】(2019/4/9)
- 一見混戦模様だが、4/21に投票箱を開けてみれば、藤田6-7万票、北川5-6万票、樽床3-4万票、宮本2万票前後といったところでスンナリ決まると思われる大阪12区補選。
- (結果)藤田文武60,341票、北川晋平47,025票、樽床伸二35,358票、宮本岳志14,027票
第19回統一地方選・後半戦スタート ~ 前半戦以上に「つまんなーい」結果で終わりそうな東京16市区長選+α予想(2019/4/14)
【乱立と】清々しさに欠ける東京中央区・三鷹市・清瀬市の市区長選【分裂と】(2019/4/15)
- 86市長選のうち3割の27市長選が無投票当選ってのは最近珍しくない傾向だが、無投票ではなかった東京16市区長選も、文京区・墨田区・江東区・大田区・世田谷区・渋谷区・豊島区・北区・板橋区・東村山市・東大和市・稲城市は現職当確、江戸川区は現職の後継者にあたる斉藤猛で決まり。見ごたえがありそうなのは、現職引退ついでに無駄な乱立騒ぎになっている中央区長選と、「最近選挙に流行るもの」保守分裂選挙の三鷹市と綾瀬市の市長選の計3つくらい。つまらんなあ。
なのに、「ちょっとおもしろい展開があるんじゃね?」と思ってピックアップした人吉市と長崎市、寝屋川市と那須塩原市の市長選では、脛に傷持つ現職やその後継者、地元豪族のボンが何故か「順当に」勝利。一方、東京都中央区では上杉隆、同北区では音喜多駿のような典型的なポピュリストが何故か「順当に」次点入り。面白くねー。だが、面白くなさすぎて、逆に面白い。
「このままいくと、7月の参院選も、波乱発生は一部地区だけ?」
「そんな亥年選挙なんて、わたし、みたくない」
7月は程よく荒れて欲しい。荒れる要素がある選挙区は素直に荒れて欲しい。おいらが望む選挙とは、予想外のハプニング、素朴な異端児が世間に笑顔で受け入れられるお祭りなのだから。例えばこういうの↓。じゃなきゃ、分析屋をやっている意味がない。
2017年の東京都議会議員選挙を含め、国政選挙などに13回、立候補したマック赤坂氏(70)が、21日投開票の東京都港区議会選挙で、当選が確実になった。
赤坂氏は「私は残りの人生のすべてをかけて今般の統一地方選、港区議会選挙に最後の挑戦をする決意をいたしましたことをここに表明します」と最後の選挙と覚悟を決めて立候補していた。深夜0時40分の段階で1144票を獲得し、34議席中30位で当選確実の一報が入った。赤坂氏は「まだ、ちょっと信じられない。最終確定までは本当かな? という感じですけど当確…平成の最後にビッグニュースがきたね」と、14回目の挑戦で、初の当選確実に驚いていた。(2019/4/22 日刊スポーツ)
ここで「【アイドル部MMD】ELECT【もこ田めめめ】」を紹介。
とはいえ、どんなに酷いクソ祭りでも、昨日、「被害者」山口真帆女史と彼女の支えとなっていた白メンバーたちを卒業に追いやった、NGT48とAKS上層部の振る舞い以上に吐き気を催させる醜悪なサバトはそうそうないからな。7月の参院選がどんなに味気なくても、昨日のアレを目にしてしまった今なら、耐え切る自信があるよ。マジで。
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