高市早苗、本件に限っては「被害者」。
大阪府外で初の維新公認首長誕生!山下氏が奈良県知事選当確 保守分裂で高市氏の側近敗れる(2023/4/9 スポニチアネックス)
奈良県知事選は9日、日本維新の会新人で元同県生駒市長の山下真氏(54)が、初当選した。維新の公認候補が大阪府外で首長ポストを獲得したのは初。
同選挙戦で注目されたのが「保守分裂」だ。昨年9月に会長に就任した高市早苗経済安全保障担当相率いる自民党奈良県連は、高市氏が総務相時代に秘書官を務めた“側近”、元総務官僚で無所属新人の平木省氏(48)を推薦。だが、前回まで自民県連の推薦を受けていた現職・無所属の荒井正吾氏(78)も5選を目指して出馬し、自民の支持が一部流れる事態となった。
保守色が強いとされる奈良県での維新勝利は、保守分裂による“漁夫の利”との声も聞かれ、追い風になったとみられる。自民、そして高市氏にとっては痛すぎる敗北となった。
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