右派-極右連立政権が成立するオーストリアな件について

 2カ月前の予想は外れず、中東からドイツに通じる難民回廊はまた一層細ることに。

【連立先は勝手知ったる社会民主党(SPOe)か】オーストリア国民議会総選挙は、中道右派で難民受け入れに厳格な国民党(OeVP)が勝利【危険な香りの自由党(FPOe)か】(2017/10/16)

 2016年末の大統領選で、FPOeのノルベルト・ホーファーが当選まであと一歩まで迫り、そして今回の総選挙。普通に考えれば、国民党-自由党の連立政権が成立して、オーストリアは右派-極右の保守ガチガチな時代が始まる。この流れになるのは間違いないだろう。

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 難民たちが目指した「約束の地」ドイツは、メルケル首相率いる中道右派政党のキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)が、9月の連邦議会選挙で少数与党に陥り、その後3カ月たっても連立政権作りは不調。最後の頼みの綱・社会民主党(SPD)相手の本格交渉も年越しとなった。

 方や、移民排斥&ナショナリズムでスンナリ纏まるオーストリア。方や、各党の主義主張を乗り越えられず呉越同舟にすらなれないドイツ。あたかも、今の欧州・EUの縮図の如し。

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 さらばEU!を決め込んでいる英国も他人事じゃないけどね。正直、ブレグジットの方針を巡り、身内・保守党の造反が続くメイ英首相が、メルケルより先に降板する可能性はゼロじゃないとおいらは思ってる。

極右党の連立入り合意=次期政権の難民厳格化必至―オーストリア

 【ベルリン時事】10月のオーストリア国民議会(下院)総選挙で第1党となった保守系の国民党は15日、「反難民」を掲げる第3党の極右・自由党と連立政権樹立で合意した。

 国民党のクルツ党首(外相)が明らかにした。

 クルツ氏はツイッターで「自由党の協調に深く感謝したい」と述べた。国民党も厳しい難民政策を取っており、新政権下で難民らの受け入れ抑制方針が強まるのは必至だ。クルツ氏は首相に就任する見通し。現在31歳で、「欧州で最も若い国家指導者になる」と報じられている。 

(12月16日 時事通信)

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その点、守護るべきモノがはっきりしている日本のヲタは幸せ者だよ。山嵐ちゃんの困り笑顔は尊い。尊すぎる(崇拝)。

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