「EUよさらば!大英帝国堂々脱退す」な件について

 2016年6月24日、西洋の某島国が、かのチャーチルが称するところの「欧州合衆国」から脱退。1933年2月21日、国際連盟からの脱退を表明した極東の某島国の末路は、諸兄ご案内の通りだが、さて、21世紀の大英帝国は20世紀の大日本帝国と同じ轍を踏むや踏まざるや。別に同じ轍を踏むような話じゃないけどね。

 ともあれ、英国国民の過半数は、EUからの離脱を選択した。一部の報道ではこの結果は全くの想定外と評しているが、個人的には十分想定内なオチなんだよな。少なくとも1年前のこのエントリーを書いた時から、今日の英国のEU離脱は確信していた。

英国民は「古き良き大英帝国」を総選挙で選んだ件について(2015/5/8)

 保守党は、「EUに振り回されない、昔ながらの大英帝国の姿を望む英国民」の支持を得て、大勝した。

 「理には叶っている予想外の事態」というべき結末に終わった、2015年の英国総選挙。経済政策や福祉政策など、普通の争点を巡る普通の選挙戦で終わっていれば、投票日寸前にこんな大規模な地殻変動は起らなかっただろう。

 「示唆的ね」

 投票の1週間前という「一旦残留に振れた世論が離脱に振れなおすには十分な」時期に、残留派のジョー・コックス下院議員が殺され、投票当日に残留派が多いと思しき大都市圏が豪雨で水没したことに、運命的なモノを感じないでもないけど、やはり英国は去るべくしてEUを去ったのだと私は考える。正式離婚にはまだ2年あるけれど。

 さて、今後の欧州はどうなるかね。まず間違いなく混乱と衰退だ。世界はどうなるかね。これはケースバイケースだが、日本に限っては、今日のような円高&株安パンチの嵐やアベノミクス効果の剥落騒動をやり過ごせば、中長期的には恩恵を被るんじゃね? EU特にドイツの力が低下するのが間違いない中、国際経済の立ち位置的に一番美味しいのは日本だからね。世界平和の役割的には知らんけど。

 とりあえずアレだ。これを機に堂々と市場介入すればいいよ。日本の通貨当局は。んで、事態が一段落して、事の元凶が、

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 シレっと「GJ!」してきたら、素知らぬ顔で関係を修復なり強化なりすればよい。日英の二国間経済連携協定の交渉でマッタリと。それだけの話だよ。

英国民投票 EU離脱派が勝利

 イギリスで23日に行われたEU=ヨーロッパ連合からの離脱の賛否を問う国民投票は開票が終わり、離脱の票が過半数を占め、離脱派が勝ちました。これによってイギリスは今後離脱に向けた手続きを進めるものとみられます。

 イギリスのEUからの離脱の賛否を問う国民投票は、23日投票が行われ即日開票されました。

 これまでに開票はすべて終わり、イギリスの選挙管理委員会によりますと、「離脱」が1741万742票で51.9%、「残留」が1614万1241票で48.1%と離脱の票が過半数を占め離脱派が勝ちました。

 離脱を訴えてきたイギリス独立党のファラージュ党首は、これに先立って支持者を前に演説し、「イギリス独立の夜明けだ。6月23日はわれわれの独立記念日になるだろう」と述べました。

 今回の国民投票の投票率は72.2%と去年5月の総選挙の66.1%を大きく上回り有権者の関心の高さを示すものとなりました。

 離脱派は、EUが定める「移動の自由」のもと、加盟国からの移民が急増していることで職が奪われ、社会保障費が圧迫されていると訴えてきました。また、EUが決めるルールに縛られ、イギリスの政策の自由度が狭まっているとして、「主権を取り戻そう」というスローガンをもとに離脱への支持を呼びかけてきました。

残留派は、当初は優位に運動を進めていましたが、最終的には、態度を決めかねていた有権者が移民問題への不満やEUへの不信感から、離脱に傾いたものとみられます。

 離脱の票が過半数を占めたことで、イギリスは今後EUからの離脱に向けて手続きを進めるものとみられ、金融市場の混乱が懸念されるほかEUの将来にも大きな影響を与えるものとみられます。

キャメロン首相 辞意を表明

 イギリスのキャメロン首相は、日本時間の午後4時すぎに声明を発表し、EU=ヨーロッパ連合からの離脱の賛否を問う国民投票で離脱派が勝利し、みずからが支持した残留派が敗れたことを受けて「新しい指導者が必要だ」と述べ、辞意を表明しました。ただ今後3か月は首相職にとどまり、来週のEU首脳会議には出席して今回の国民投票の結果についてみずから説明すると述べました。また、キャメロン首相は、「イギリス国民の意思は尊重されるべきだ」と述べ、国民が選択したEUからの離脱を確実に遂行すべきだという考えを示しました。そしてEUからの離脱に向けた交渉は新しい首相に任せるべきだとして、ことし10月の保守党の大会までに新たな首相を決めるべきだという考えを示しました。

(6月24日 NHK)

 ここで「【MAD】はいふり×艦これ×アルペジオ」を紹介。


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さて、英国に続く離脱国はどこになるだろうね。イタリアやスペインあたりが危ないかな?

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アングラから政治ネタまで色々モノ調べをやっているイロモノアナリストです。思想は保守中道、趣味はサブカル全般、歴史、各種コンサル。ボーイッシュと大和撫子がマイ趣味女の子の双璧。