エルドアンの側近の誰が公正発展党(AKP)の次期党首、トルコの次期首相になるかは分からんが、誰がなったところで、「支配者」エルドアンの権力が強化される流れは変わらない。やれやれだぜ。
かくして、トルコではエルドアンが独裁フルスロットル。アメリカではトランプが本選に向かって暴走アップ中。ロシアでプーチンが外交のチェスゲームに興じている横で、中国が習近平が欧米ルールの不利さに切れてゲーム盤をひっくり返す五秒前。こりゃもう踊るしかないわ。
ええじゃないかええじゃないかええじゃないか。世界大戦ええじゃないか。ええじゃないかええじゃないかええじゃないか。戦後の新秩序ええじゃないか。
【イスタンブール=佐野彰洋】トルコのダウトオール首相は5日の記者会見で辞任を表明した。与党・公正発展党(AKP)の党首でもあるダウトオール氏は22日に新党首を選ぶ臨時の党大会を開くとしたうえで、「立候補はしない」と明言した。現行の議院内閣制を廃し、権限を集中した強力な大統領制への移行を柱とする新憲法制定を望むエルドアン大統領と、移行に慎重なダウトオール氏との間で亀裂が拡大、大統領周辺からの辞任圧力にさらされていた。今後、エルドアン氏が一段と強権的な統治手法に傾斜する恐れもある。
両者は4日に約100分にわたって会談したが溝は埋まらなかった。AKPの党規では、党首が首相を務める。後任にはエルドアン氏側近のユルドゥルム運輸相や娘婿のアルバイラク・エネルギー天然資源相らの名前が取り沙汰されている。
学者出身のダウトオール氏はエルドアン氏の首相時代に長く外交顧問を務め、2009年に外相に就任。エルドアン氏の大統領就任に伴い14年に後継指名されていた。
(5月5日 日本経済新聞)
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