本音では一刻も早く工業団地を再稼動させて外貨が欲しい北朝鮮政府と、設備や原材料の劣化で大損コクのを避けたい韓国企業の利害が一致。「責任問題とかどうでもいいから、さっさと工業団地の再稼動に協力するニダ!」「ニダ!」と前後から「同胞」が責めてくるのに対して、「ちょっ、おま」と狼狽している韓国政府の図。
韓国政府が一方的に劣勢な状況には、少し同情する。同時に「こないだ中国に忠誠を誓ったばかりなのに、何もサポートしてくれないね。何でだろうね」と、少し意地悪く朴槿恵政権の外交能力の素人振りに、冷笑を禁じえない。
「利を欲する者に、理から交渉に入るのは時間の無駄じゃ」
「ミサイル恫喝が不発だった」北朝鮮と「事大主義外交が機能していない」韓国、朝鮮半島の両国が共にこんな調子であれば、しばらく日本は、内政とTPPを含めた対中戦略に集中できるな。早く来い来い「7月21日」。
韓国、再発防止の約束要求=開城問題で南北実務協議―板門店
【ソウル時事】韓国と北朝鮮は6日、板門店の北朝鮮側施設で、南北協力事業の開城工業団地をめぐる実務協議を行った。韓国側代表取材団によると、韓国は北朝鮮の一方的な稼働中断を批判し、同様の事態を繰り返さないよう約束することを要求。北朝鮮は、速やかな稼働再開を求めた。協議は継続中。
(7月6日 時事通信)
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