道仁会と九州誠道会が抗争終結宣言、九州誠道会は解散届を提出 ~ 規制逃れ目的の「ガセ」にも見えるが、結構「ガチ」っぽいんだよな。

 去年、九州誠道会がバックにいる山口組(というか山健組)から見限られた頃から、「もしかして」とは思っていたけど、こういう形でケリがつくとはなあ。両勢力とも、戦争開始時と比べて幹部を大勢獲られたし、戦力は3割減。高くついたな。

 しかし、これで戦争は本当に収まるのかね?。とりあえず、道仁会が九州誠道会の残党を全部引き取るとか、山健の井上組長が、縁水したとはいえ渡世の義理で、九州にいられなくなった誠道会残党を受け入れるとかしないと、むしろ、現地の反社勢力の統制が取れなくなるんじゃないかと思うんだけどな。

 しょうがない、誠道会の浪川会長に新団体作らせて、そこにあぶれ者を集めるか…って、意味ねー!w

<暴力団>道仁会と九州誠道会が抗争終結宣言 福岡

 2006年5月から抗争が続いている指定暴力団道仁会(本部・福岡県久留米市)が11日、福岡県警久留米署に対し、同九州誠道会(本部・福岡県大牟田市)との抗争終結の宣言書を提出した。また九州誠道会は解散届を同署に提出した。県警は道仁会が改正暴力団対策法に基づき「特定抗争指定暴力団」に指定されたことから、規制逃れで抗争終結を装った可能性もあるとして慎重に推移をみる方針。

 県警幹部は宣言書について「本当に納得した上で終結宣言したのか、組員が終結宣言を守るかどうか注視する」と話し、九州誠道会の解散届については「組員の今後をみなければ判断できない」と述べた。

 抗争は道仁会の会長人事を巡る内部分裂から始まった。県警は07年6月、分裂した組織が九州誠道会を発足させたと認定。抗争では福岡、佐賀、長崎、熊本4県で銃撃や手投げ弾爆発など計47件の事件が起き、14人が死亡、13人が負傷している。07年11月には佐賀県武雄市で当時34歳の男性が組員と間違われて射殺されるなど民間人にも犠牲者が出た。

 一方、12年10月に改正暴対法が施行され、両団体は同年12月に特定抗争指定暴力団に指定された。指定された警戒区域内で組員が5人以上集まったり、組事務所に立ち入ったりすると警察が即逮捕できるようになり、指定以降、抗争とみられる事件は起きていない。

 九州誠道会は08年3月、武雄市で射殺された男性の遺族に対し、「引退及び抗争終結宣言」と題した同会会長名の文書を渡したことがある。しかし、09年3月に佐賀県伊万里市で同会系組長が刺殺されるなど抗争は再燃した。

 警察庁によると、12年末現在で道仁会の組員数は約720人、九州誠道会は約340人。

(6月11日 毎日新聞)

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