カルフール店舗でのトラブル頻発は、ぶっちゃけ「偶然」じゃないですよね? ~ 中国・北京

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 中国におけるカルフールって、「地元民からの略奪とタカリの被害者」兼「地元業者にリベートをタカる傲慢な加害者」だからなあ。どっちの顔で見られるにしても、「騒ぎを起こすならカルフール」というような、変なブランドが地元民の意識下に刷り込まれているんじゃないの?。「飛び込むなら中央線快速」みたいな感じで。

 そこら辺の妄想は、とりあえずおいといて。

 今回の北京・双井店の火事は、状況から見て、十中八九「放火」だろうな。犯人が店外の人間か、店内の人間かは分からんけど。で、動機は十中八九「金絡み」。ユスリ&タカリの類か、給与等の不満爆発の類かは分からんけど。

 何故そう言い切れるか?。中国の外資系施設で起きた同様のトラブルで、他の事例をほとんど見たことが無いからですよ。

ケーキ店で爆発、2人死亡=スーパーでは火災―北京

 【北京時事】中国北京市東城区のケーキ店で24日午前、爆発が起き、中国メディアによると、2人が死亡、19人が負傷した。うち4人は重傷で、通行人も巻き込まれたという。漏れたガスに引火したとみられ、当局は詳しい調査を開始した。

 一方、北京市朝陽区のフランス系大手スーパー「カルフール」双井店では同日午後、火災が発生。30分ほどで鎮火し、客や従業員は避難したため死傷者はなかったが、大量の黒煙が上がり周囲は騒然とした雰囲気となった。出火元は4階の倉庫だが、当時、荷物は置かれておらず、当局は出火原因を調べている。

 北京市内にあるカルフールの別の店では22日に男が刃物で4人を刺し、女性1人が死亡する事件が発生。北京では最近、こうした不審火や通り魔事件などが相次ぎ、市民の間で不安が広がっている。

(7月24日 時事通信)

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