次の回復期には、EVで穴埋め推進をよろしく>各社。
国内自動車メーカー主要12社が2009年3月期に打ち出した国内外の減産規模が、期初計画比で計300万台を突破したことが26日、明らかになった。金融危機を発端に世界的に新車販売が低迷している影響で、国内3位の日産自動車の年間世界生産台数に相当する規模が消える計算になる。生産調整に伴い、国内工場で働く非正規従業員(期間従業員・派遣社員)の削減数も計2万5000人弱に達する見込みだ。
主要12社が昨年12月初めまでに公表した減産台数は計189万台、人員削減数は計1万4000人だった。1-2カ月でそれぞれ100万台以上、1万人以上を積み増したことになる。
減産台数は、最大手のトヨタ自動車が150万台前後を見込むが、2月以降は国内生産を前年比半減させる計画で、さらに膨らむ可能性がある。このほか、日産は50万台以上、ホンダは38万7000台を計画し、12社計では318万台に上る。
(1月26日 時事通信)
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