今度は大阪ー和歌山の紀見トンネルで崩落事故 ~ インフラクライシスの従来予想よりも早い顕在化の可能性を考慮すべき

 先月の笹子トンネル事故からこっち、この手の事故が続いてるなあ。東京オリンピック誘致と抱き合わせでもなんでもいいから、首都高や各地の高速道路やトンネルなど、高度経済成長期に整備した老朽インフラのメンテナンスを急いで欲しい。

 このままじゃ、いくら都心や沿岸部の耐震/耐津波インフラを整備しても、大地震が起これば交通・物流が途絶してしまう。そうなった後の被災地の混乱の方が、直接の被災被害よりも恐ろしい。

トンネル側壁剥落、老朽化か…大阪・和歌山県境

 3日正午頃、大阪府河内長野市と和歌山県橋本市にまたがる国道371号・紀見トンネル(全長1・4キロ、片側1車線)内で、コンクリート製側壁の一部(縦横各1メートル、厚さ約15センチ、重さ約10キロ)が高さ約5メートルから剥落した。

 歩道と車道に散乱したが、通行中の人や車に被害はなかった。

 府警河内長野署などによると、現場は大阪側入り口から約300メートル南。通行中の車から剥落を目撃した人が110番した。同署は老朽化が原因とみて調べている。

 トンネルは1969年開通。天井崩落事故があった山梨県の中央自動車道笹子(ささご)トンネルと同じつり天井構造で、管理する和歌山県は昨年12月、天井の緊急点検を行ったが、側壁は調べていなかったという。

(1月3日 読売新聞)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です