【「メキシコ国境の壁」予算交渉で退いたら】支持基盤の不満を恐れて米政府機関の閉鎖を選んだドナルド・トランプ米大統領【負けかなと思ってる】

大統領と議会の衝突を発端にした「予算失効→政府機関閉鎖劇」は米国じゃ珍しくないし、2018年のトランプ政権に限っても、予算失効だけなら3回目。それにしても今回の「時間切れ」はお粗末の極み。

 年明けから民主党が下院の多数派を握り、トランプ氏の公約実現は難しさを増す。だが、トランプ氏周辺からは「戦う姿勢が支持者の心に残ることが大事だ」という本音も漏れており、協調路線に向かう兆しは見えない。

今更ながら、このオッサンとその周辺は、

何のために国政を預かってる気なのか。誰のために課せられた責任を果たしているつもりなのか。

トランプ氏に支持基盤の突き上げ=「壁」譲らず、政府閉鎖突入―米

 【ワシントン時事】米連邦政府の暫定予算をめぐる議会与野党の調整が21日、決裂し、政府機関の一部が閉鎖に追い込まれた。
 トランプ大統領が、公約のメキシコ国境の「壁」建設費50億ドル(約5600億円)の予算化を譲らなかったことが最大の要因。一時は軟化を見せながら、強硬路線に回帰した背景には、支持基盤からの強い突き上げがあった。
 トランプ氏は21日、「政府閉鎖の責任は民主党にある」とツイッターで主張。不法移民の侵入を阻止する鋼鉄製の壁のデザインも投稿し、公約達成に進んでいることをアピールした。
 壁の予算化を拒む民主党に対し、トランプ氏が歩み寄るかに見えた瞬間もあった。サンダース大統領報道官は19日、財源を各省庁の既存予算で捻出する代替案の作成をトランプ氏が指示したと説明。壁建設費抜きの暫定予算案を受け入れ、政府閉鎖は回避されるとの見方が広がった。
 だが、壁建設はトランプ氏の公約の柱。普段はトランプ政権寄りのFOXニュースでさえ、番組ホストが「支持者は『ちょっと待て、諦めたのか』と思っている」と指摘。かつてトランプ氏を「神」と呼んでいた保守系コラムニストのアン・コールター氏も「壁のない国の腰抜け大統領」と断じるなど、支持基盤の戸惑いは隠せなかった。
 年明けから民主党が下院の多数派を握り、トランプ氏の公約実現は難しさを増す。だが、トランプ氏周辺からは「戦う姿勢が支持者の心に残ることが大事だ」という本音も漏れており、協調路線に向かう兆しは見えない。

(2018/12/22 時事通信)

ここで「【東方MMD】フランちゃんにアラビアンな踊り子になって頂いた【フランドール】」を紹介。

保守的な支持層からの「粗野な罵声」に怯え、政権最後の良心・マティス国防長官から「知的な三行半」を突き付けられ、思い通りに動かないパウエルFRB議長への「感情的な逆ギレ」を続けるドナルド・トランプ。そんな卑怯未練の塊を地球の裏側で気にしても仕方ないから、おいらは可愛いフランちゃんを正しく愛でる。尊い。

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