新作や劇場版の発表を、提携している地域イベントでイの一番に発表するという、制作サイドの配慮にちょっと感心。
「らき☆すた」と「グリザイアの果実」と連携している土師祭@鷲宮神社や、「ラブライブ!」と組んだ神田祭@神田明神のように、宗教的な後ろ盾は期待できないにしても、地元商業界とコンテンツホルダ-&ヲタが上手くやっている大洗春祭りは、いずれ、土師祭や神田祭と併せて「関東のヲタ三大祭り」と称されることになるかも知れないね。
その半面、今日はこういう気になる記事も。
「境界のないセカイ」マンガボックス連載終了のお知らせ: 幾屋大黒堂Web支店 @SakuraBlog
comico(コミコ)がなぜか同性同士のキスシーンが含まれる作品を削除している
本当にそうか、誤解に過ぎないかはまだ分からないけど、仮に「同性愛表現にヘイトな連中からの抗議を恐れて逃げました」ってんなら、悲しむべき風潮だな。
うちにもちょくちょく来るから分かるけどね。最近流行のLGBT嫌いな似非保守だけじゃなく、例えば、「教え子に手を出した教師たち、百合関係より男女関係の方が罪が重いって変だねえ」的なことを書いたら字面しか読まずに噛みついてきたアレとか、相手するだけ面倒な連中は確かに増えた。
シャルリー・エブド事件のような例もあるから、出版社が表現の自由の行使に慎重になってしまうのも分からんでもない。しかし、それなら、熟慮の上で表現の自由を行使し、抗議を受けてから堂々と論陣を張って、コトの良否は法律や世論に問おうぜ。それが「表現」で飯を食っているコンテンツメーカーの矜持ってやつじゃないのかい。抗議を受ける前に表現を引っ込めるとか、自分から表現規制に賛成しているようなもんじゃん。それはヘルシーな考え方じゃないと思うよ。
色々と言ったけどさ、ガルパンやラブライブのように一般世間様とヲタの共存に繋がるコンテンツが生まれたのなら、そのコンテンツへの多様な意見をまるっと取り入れた上で、みんなで幸せになる道を模索するべきじゃないのかい。みんなで。喧嘩をする前から、排除するのではなく。とりま、最後においらが言いたいことは一つだけ。
百合っていいよね。男の娘もいいよね。
みんなでしあわせになろうよ。可能な限り平和的な方法で。
戦車による武道に青春をかける少女たちを描いたアニメ「ガールズ&パンツァー」(ガルパン)の舞台、茨城県大洗町で15日、「大洗春祭り 海楽フェスタ」(大洗町商工会、同青年部主催)が大洗マリンタワー前広場で開催され、多くの観光客らでにぎわった。
今年で4回目となる同フェスタでは、ガルパンの主人公・西住みほ役の渕上舞ら声優3人によるキャストトークショーも行われ、ファン待望の劇場版が11月21日の公開と発表された。
同町のシンボルであるマリンタワー2階には、公式ガルパン喫茶「Panzer vor(ぱんつぁー ふぉー)」が3月下旬にオープンすることが決まった。
また、会場特設ブースではサンケイスポーツ発行の「ガールズ&パンツァー新聞IV号」が先行発売され、盛況だった。
(3月15日 サンスポ)
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