政党「生活の党と山本太郎となかまたち」が誕生した件について

 小沢一郎を見くびってたわ。「亀井静香にフラれたら山本太郎を呼ぶかもなあ」までは予想してましたが、この政党名までは、さすがに読めなかった。

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 これって、ただのウケ狙いじゃないよな。次の参院選で「比例での得票率2%越え」を狙うための布石だろ。

 「反原発層とお祭り好きな皆さんは、比例に『生活』が嫌なら『山本太郎』でよろしく」「コミュニティ意識が高い皆さんは『なかま』でもいいのよ」「『内山田洋とクールファイブ』や『チャッピーと愉快な下僕ども』な世代の皆さんは比例で『生活の党と山本太郎となかまたち』を1回位いかがっすか」etc…ネタ票も掃いて集めりゃ、「比例代表の得票率2%以上」の政党要件はクリアできる可能性がある。少なくとも、こないだの衆院選の時より、足切りラインを上回る可能性は高まる。ちょびっとだけどな。

 政治家としての小沢一郎の存在意義はとっくの昔に霧消しているし、政党のトップとしての力は既に失われている。しかし、自分が生き延びるためなら何でもする、その往生際の悪さはまだまだ健在だな。先の衆院選、岩手4区で序盤の劣勢を挽回して当選したことよりも、今回の奇天烈な党名をしれっと世間に晒す、そのふてぶてしさに、小沢一郎の最後の気概を見た感じ。

 え?じゃあ「小沢一郎と生活の党は復活するのか?」。んなわけないやん。所詮は小細工。参院選の後、復活はおろか、死体にもなりきれず、中途半端なゾンビになるだけの話よ。それでも、チリになるよりはましと小沢一郎は考えるだろうな。そういう男だよ。彼は。

生活に山本太郎氏入党 再び「政党」に 交付金も支給へ

 先の衆院選で政党要件を失った生活の党は26日、新たに無所属の山本太郎参院議員を加え5人となった。総務省に同日、政治資金規正法に基づく政治団体の届け出を行い、再び「国会議員5人以上」の政党要件を満たし、来年の政党交付金を受け取ることができるようになった。

 党の正式名称は「生活の党と山本太郎となかまたち」に変更した。代表は小沢一郎氏が引き続き務める。生活は衆院選の当選者が小沢氏ら2人にとどまり、「比例代表の得票率2%以上」の条件も満たせずに政党要件を失っていた。

(12月26日 産経新聞)

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