【本命・細野豪志】民主党代表選、多数派工作開始【対抗・岡田克也】

 この2人を軸として、「野党再編推進&反現執行部派」vs「野党再編慎重&現執行部派」の多数派工作がどう進むかで、今後当面の野党再編の流れが決まる。

 とりあえず、前原誠司&凌雲会と野田佳彦&花斉会は細野側、輿石東&新政局懇談会や高木義明&民社協会は岡田側に寄るとして、玉木雄一郎@礎会の若手や国のかたち研究会のフラフラした連中が、どういう風に細野・岡田両陣営から一本釣りされたり、刈り取られるかに注目。

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民主党:代表選に細野元幹事長が出馬表明

 民主党の細野豪志元幹事長(43)は17日、海江田万里氏の辞任に伴う代表選への立候補を表明した。また民主党は同日の両院議員総会で、代表選を来年1月7日に告示し、同18日の臨時党大会で投開票を行う日程で実施することを決めた。党員・サポーターも投票に参加する。

 細野氏は両院議員総会後、国会内で自らのグループと意見交換し、出馬の意向を決めた。会合後、「私自身が出馬し、挑戦すると決意した。安倍政権に対抗する勢力の核を何としても作らねばならない」と記者団に語った。

 細野氏は19日に記者会見を開き、正式表明する。出馬に必要な20人の推薦人集めを開始し、代表選で訴える政策をまとめるなど準備を急ぐ構えだ。

 代表選では岡田克也代表代行(61)を推す声が上がっているほか、前原誠司元代表(52)や玉木雄一郎政調副会長(45)が出馬について検討している。【笈田直樹】

(12月17日 毎日新聞)

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