「名古屋の製鉄所さん、燃え過ぎです…っ」
一度や二度ならともかく、何でここまで事故を止められないのか。実際、おいらも今回ばかりはお手上げ。製鉄所火災は過去に何度も見てきたが、ここの一連の事故は、停電原因も含めてわけがわからないよ。
3日午後0時35分ごろ、愛知県東海市東海町の新日鉄住金名古屋製鉄所から「爆発があり、けが人がいる」と通報があった。県警などによると、社員11人と協力会社員4人の計15人が負傷、うち5人が喉のやけどなどで重傷を負った。同製鉄所では今年1月に2回、6月と7月にも1回、停電が原因で大量の黒煙が発生するトラブルが続き、再発防止策をまとめている最中だった。県警は業務上過失致傷容疑で捜査する。
同社などによると、午前10時半ごろ、製鉄所内の石炭貯蔵施設でぼやが発生。同社の消防隊や市消防本部が現場を確認したが、炎が出ていないことなどから撤収した。その約2時間後、貯蔵施設周辺で爆発が起き、調査していた社員らが巻き込まれたという。製鉄所は一部を除き操業を停止した。【駒木智一、石塚誠】
(9月3日 毎日新聞)
コメントを残す