【埼玉と千葉で】ぶるぁ【スーパーセル発生】

 今回は「スーパームーン」って関係あんの?

 そういえば、新作の「セーラームーン」って今どうなってんの?

回転する巨大積乱雲が発生か=温度差の境界線沿いに移動―竜巻らしい突風・気象庁

 埼玉県越谷市や千葉県野田市に被害をもたらした竜巻とみられる突風について、気象庁予報課の松本積予報官は、関東北部の比較的涼しい場所に南の東京湾から暖かい風が流れ込み、その境界で起きたと話した。同庁気象研究所によると、「スーパーセル」と呼ばれる回転する巨大積乱雲が発生し、突風を引き起こした可能性が高いという。

 2日午後2時に越谷市の気温は33.4度だったが、北西側のさいたま市では26度だった。温度差の境界線は北東へ延びており、巨大積乱雲は約20分後にこの境界線沿いに野田市へ移動した。

 関東の上空約6000メートルには氷点下6度の寒気があり、地上との寒暖差が大きかったため、積乱雲が急速に発達した。茨城県つくば市などで昨年5月に国内最大級の竜巻が発生した際も、スーパーセルが原因だった。

 埼玉県の熊谷地方気象台は越谷市について、2日午前9時半前に雷注意報、同日午後1時50分には雷、大雨、洪水注意報を発表。一方、千葉県の銚子地方気象台は午前7時50分に野田市に雷注意報を発表したが、両気象台とも竜巻注意情報を発表したのは午後2時11分で、実際の突風の発生には間に合わなかった。 

(9月2日 時事通信)

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