「水増し不正が本当なら、被害者面できる資格なんてある訳無いじゃない!」
- 当選水増し不正が事実である以上、その不正を告発した人物の取り扱いには慎重を期するべきなのに、よりにもよって解雇なんて暴挙をやらかした。
- 更に、その暴挙の理由として「告発者の景品窃盗容疑」を挙げているが、それならば、警察に被害届を出して、第三者にことの判断を仰ぐべき。にもかかわらず、秋田書店自らが一方的に断罪して告発者を解雇した時点で、説得力ゼロ。
誰だよ。こんな致命的なチョンボ対応の絵図面を描いた偉いサンは。
雑誌の読者プレゼントで当選者数を水増ししたとして消費者庁から再発防止などを求められた秋田書店(東京)が昨年、プレゼント担当の社員だった女性(28)を懲戒解雇していたことが21日、女性が所属する労働組合への取材でわかった。
女性は「上司に水増しはおかしいと訴えていた」と主張しており、解雇撤回を求めている。
女性は2007年に入社後、月刊漫画雑誌の編集部に配属され、プレゼント担当になった。労組などによると、女性は、当選者数を水増しする手法を先輩社員からの引き継ぎで教えられ、上司におかしいと訴えたが聞き入れられなかったと話しているという。その後、体調を崩し、11年9月から休職。昨年2月末、「多数のプレゼントを読者に送らず盗んだ」として、就業規則違反で3月30日付での解雇を通知されたという。女性は盗みを否定している。
(8月21日 読売新聞)
コメントを残す