1994年のブダペスト覚書調印そして2014年の政変以降、欧米の甘言に乗って軍事力をスポイルし続けた挙句、ゼレンスキー政権下で無謀にもプーチンの尻尾を踏んでしまったウクライナ。兵士個々人の士気の高さだけではどうにもならない同国の惨状を見るにつけ、「自国の軍で国土を守り切ることのできない国の悲惨さ」を我が国と重ね合わせてしまう。だってほら、
「日本の北～西側隣国は、自国権益が損なわれたと思ったら必ず侵略戦争を起こすDQN・ロシアと、その侵略行為を否定しない同類・中国と、そんな連中の手下なチンピラ・北朝鮮」
「彼らに少しでも隙を見せれば、日本はウクライナの二の舞だよ」
唯一の被爆国というよりWWIIの敗戦国として核開発が許されない日本。せめて国民向け防空・核シェルターの整備だけでも進めるべきと考える今日この頃。不謹慎なことを言うと、今回のウクライナの悲劇は、そういった現実的な国防意識が醸成される好機だと思ったりするわけだが、今日発表された対ロシア制裁の「お役所仕事」っぷりを見ていると、どうにも「その日」の到来は遠いよなあ。
日本政府 ロシアへの制裁措置を正式決定（2022/2/26 日テレ）
日本政府は、ロシアへの制裁措置を持ち回りの閣議で正式に決定しました。
今回、決定したのは、ロシアが独立を承認したウクライナ東部の2つの地域の関係者に対する資産の凍結などです。ロシアの金融機関の資産凍結も一部、先行して盛り込まれました。これらの措置のほとんどが、26日から実施されます。
一方、日本政府は、ロシアのウクライナに対する軍事侵攻を支援したとして、隣の国のベラルーシにも制裁措置を実施する方向で調整に入りました。
ちなみに、日本以上にウクライナ的な地政学リスクを背負っているのは韓国。ソウルが火の海になる前に、北朝鮮との赤化統一を急ぎたがるのも無理ないよねとも考えてしまう今日この頃です。
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