小此木八郎・林文子・山中竹春の三つ巴トップ争いからスタート ~ 横浜市長選が告示、8/22投開票(2021/8/8)
さっそくスキャンダルで失速気味の山中竹春が脱落する中、野党連動の票が誰に流れるかに注目。加えて、秋元司のIR疑獄繋がりで東京地検特捜部のガサ入れがあった公明党の票が、どこに流れるかも注視どころか。
山中竹春と小此木八郎がトップ争い、現職の林文子は落選確実 ~ 横浜市長選中盤情勢、8/22投開票(2021/8/14)
山中支持層の崩れは最小限に止まった。むしろIR反対票が野党陣営だけでなく公明党周辺からも山中陣営に流れ込んでおり、首差で小此木八郎をリード。現職の林文子はIR支持層の票を固めつつあるものの、自民党支持層票をほとんど得られていない情勢。IR疑獄に関する東京地検特捜部の捜査が続く中、IR支持層は減りこそすれ、増えることは無い。事実上、林の再選は無くなった。
問題は、現在2番手につけている小此木がこのままズルズルと後退し、山中の後塵を拝するかどうか。万が一にも小此木落選となると、後ろ盾についている菅義偉の自民党総裁再選への影響は計り知れない。
この1週間で山中と小此木の差は更に広がった。小此木は地元自民党の組織票を固められず、三番手の林に差を詰められる有様。和泉洋人・首相補佐官の「小此木を応援しないとどうなるか分かっているな」恫喝騒動など予想外の逆風も重なり、先行する山中に追いつける絵が見えてこないまま、投開票日前日に至ってしまった。というわけで、
「明日はまさかの山中・新市長の誕生ということになりそうだね。姉様」
「横浜市民は本当にそれでいいの?って結果だけどね。兄様」
菅政権への影響その他は置いとくとしても、先々の横浜市政を考えれば本当にそれでいいんだろうか? 他所者ながら心配になる。
ここで「ソーニャちゃん夜を往く」を紹介。
令和だからこそもっと評価されるべき。
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