無実と無罪は別の話 ~ ドナルド・トランプ米前大統領の弾劾裁判

弾劾裁判のシステム上、そういう結果が出る。それだけの話。

それだけの話だからこそ、本件は歴史に残る。

実益も実益も無いゆえ、闇に葬られることもなく。

トランプ氏「無罪」の公算大 弾劾裁判13日にも評決

 米上院で開かれているトランプ前大統領(共和党)の弾劾裁判は4日目の12日、弁護団の陳述と、陪審員役を務める上院議員による質問が行われた。裁判は13日にも結審し、同日中にトランプ氏が有罪か無罪かの評決が出る見通し。有罪には出席議員3分の2の同意が必要だが、トランプ氏弾劾に消極的な共和党議員が多く「無罪」となる公算が大きい。
 トランプ氏は1月の議会乱入事件を巡り、直前に支持者に向けて「戦わなければならない」と演説したことなどが「反乱を扇動した」として下院で弾劾訴追された。
 昨年11月の大統領選で再選を阻まれたトランプ氏が、結果を覆すため暴力を呼びかけたと主張する民主党側に対し、弁護団は12日の陳述で、トランプ前政権下で民主党議員や候補者が「戦う」「抵抗する」といった言葉を多用してきたと指摘。バンダービーン弁護士は「政治の世界で多用される言葉。(トランプ氏のみが罪に問われるのは)二重基準だ」と訴えた。
 有罪評決には民主党上院議員50人に加え、共和党議員から17人の同意が必要だが、現時点で造反が広がる可能性は低い。早期幕引きを図りたいトランプ陣営の意向を受けて、弁護団は持ち時間を13時間以上残して陳述を終えた。証人招致の有無については決定していないが、13日中に検察、弁護側双方の最終弁論が行われ評決が出る可能性がある。【ワシントン高本耕太】

(2021/2/13 毎日新聞)

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