「スター☆トゥインクルプリキュア」第14話「笑顔deパーティ!家族のソンリッサ☆」感想 ~ 「みんなちがって、みんないい。」

国際結婚もハーフの子も色々な言語が飛び交う家庭も珍しくない今の日本が舞台のスタプリ。そんな日本でも、否、だからこそ、自分と周囲との文化や慣習との差異に思春期の繊細さが重なると、自分の中の違和感に悩む子もいるよねという第14話。


今回のゲスト主人公にしてメキシコ人と日本人のハーフ・天宮とうま君@CV近藤唯女史も例外ではなかった。しかし、かつて同じ悩みを抱いた姉・天宮えれな嬢@CV安野希世乃女史と、地球で星奈ひかる嬢@CV成瀬瑛美女史らとの交流の中で「みんなそれぞれ違う。だがそれは変ということではない(≒尊ぶべき個性)」という感覚に目覚めた羽衣ララ嬢@CV小原好美女史が、彼の迷いを救った。身近に居続けた姉と急に現れた異邦人の二人の真実に、同時に触れることができたから彼は救われた。



多分、えれな嬢とララ嬢のどちらか一人だけでは、とうま君の迷いは晴れなかった。最近特に顕著だが、多様性の時代に切り込んできているスタプリの「プリキュアの多種多様な個性やバックボーンを活かした多面的アプローチ」なればこその展開だよなあ。なかなか趣深い。

それにまあ、人前で踊ったり歌ったり変なことを口走るのが平気な両親を持つプリキュアなんて、これまで何人もいるじゃない。

スイプリ組代表・調辺アコ嬢「それが何か」
ハグプリ組代表・愛崎えみる嬢「なのです」
スタプリ組裏代表・香久矢まどか嬢@CV小松未可子女史「え?うちもですか?」

怒っちゃ嫌だぜハニー。それはそれとして、

こういう事案行為をナチュラルにやらかすメキシカンなカルロスパパン@CV利根健太朗氏。流石ですわ。日本人も見習うべき文化ですわ。そうですよね?お巡りさん。

あれ?

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