【連休中の介入】1ドル=160円台に突入した円相場、一時1ドル=155円台まで一気に4円以上円高【効果はどこまで?】

金利を上げたくても上げられない状況じゃ、この先当面円安が止まることは無いだろう。効果は限定的。

【速報】一時1ドル=155円台まで 4円以上円高方向に 市場介入との観測も(2024/4/29 TBS)

外国為替市場で、きょう午前に一時1ドル=160円台に突入した円相場は、先ほど一時1ドル=155円台まで一気に4円以上円高方向に進みました。

市場では、政府・日銀が円買いの市場介入に踏み切ったのではないかとの見方も出ていますが、午後2時半ごろ、神田財務官は記者団に対し、「今はノーコメント」と話しました。

日銀は先週の金融政策決定会合で現状の金融政策の維持を決定。市場では植田総裁が円安進行に踏み込んだ発言をするという観測が広がっていましたが、会見では、円安の進行が基調的な物価上昇率に与える影響は無視できる範囲との認識を示しました。

これを受け、日米の金利差が当面縮まらないとの見方が広がり、より高い金利で資金を運用しようと、円を売ってドルを買う動きが強まり、円安が急加速していました。

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