【今に始まった】DHC元会長・吉田嘉明氏が新会社「大和心」HPでまた差別表現【話じゃない】

事実は事実として、この人もたいがい凝り固まったお人だよねえ。

DHC元会長が新会社HPでまた差別表現 競合企業経営者の実名挙げ(2023/11/29 毎日新聞)

 通信販売会社が自社ホームページ(HP)上で、競合企業の経営者の実名を挙げた上で「在日の疑い」「100%の朝鮮系」「元々は外国人の方に、日本人の心が理解できるのでしょうか」などの差別的な文章を掲載していることが分かった。この通販会社の代表者の吉田嘉明氏は、大手化粧品会社「ディーエイチシー(DHC)」の創業者。吉田氏はDHC会長だった2020~21年、DHCのホームページに会長名で在日コリアンを差別する文章を掲載したことが大きな問題となっていた。

 今回の差別発言をHPに掲載したのは、通信販売会社「大和心」(東京都港区)。22年7月に設立され、食品やファッション雑貨、日用品などを扱っている。

 同社は11月にHPを開設。21日に吉田氏名で掲載した企業モットーでは「大手総合通販で、トップが純粋な日本人なのは、大和心だけのようです」と記載した。

 さらに通販事業などを手がける大手企業数社の経営者の実名を挙げて「お顔の特徴から、しばしば在日の疑いがかけられていますが、ご自身自らが頑なに否定しておられるので、あなた自身でご判断ください」「『在日通名大全』によると、100%の朝鮮系とされています」などと記述。「元々は外国人の方に、日本人の心が理解できるのでしょうか?疑問です」と、差別発言が連ねられている。

 同社は文章掲載の意図について、毎日新聞の取材に対し「現時点では回答は差し控える」とコメントした。

 吉田氏は20~21年にも、当時会長を務めていたDHCのHPで、競合企業について触れ「CMに起用されているタレントはどういうわけかほぼ全員がコリアン系の日本人です」と記述。さらに、朝鮮半島出身者への蔑称「チョン」という言葉を用いた差別発言も掲載するなどした。内容に批判が高まり、DHCは21年5月末までにすべての文章を削除した。

 DHCは23年1月にオリックスが買収し、経営体制を刷新。吉田氏は会長を退任している。【町野幸】

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