韓国最大野党「共に民主党」と北朝鮮が福島第1原発の処理水放出を巡りIAEAを非難

相変わらず仲いいねえ。

処理水報告書「中立性欠く検証」 韓国野党、IAEA批判(2023/7/9 共同通信)

 【ソウル共同】国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は9日、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出に反対する韓国最大野党「共に民主党」の国会議員とソウルで面会した。放出計画が「国際的な安全基準に合致する」としたIAEAの報告書について議論し、議員らは「中立性を欠き日本に偏向した検証だ」と批判した。

 グロッシ氏は韓国で処理水放出に反対する声が大きいことに理解を示し、放出が計画通りに行われているかを監視するため、福島に職員を常駐させると約束した。

 共に民主党の魏聖坤議員は、IAEAが多核種除去設備の性能検証を十分に行わず、海洋生態系に及ぼす長期的な影響を検討していないと主張した。

北朝鮮、処理水でIAEA非難 韓国報道を引用、買収も主張(2023/7/9 共同通信)

 【北京共同】北朝鮮は9日、東京電力福島第1原発の処理水放出計画は国際基準に合致するとの報告書を出した国際原子力機関(IAEA)を非難する声明を出した。韓国の一部インターネットメディアの報道を引用し、日本はIAEAの買収を図ったとも主張した。国土環境保護省対外事業局長の談話として、朝鮮中央通信が報じた。

 北朝鮮は処理水放出が「人類の生命と安全と、生態環境に致命的な悪影響を与える」として改めて反対を表明した。

 IAEAのグロッシ事務局長が北朝鮮の核開発を批判してきたことを「主権国家の合法的な権利行使を騒ぎ立ててきた」と主張し、放出計画擁護は「典型的なダブルスタンダード」とした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です