秘密は他者の上位に立つための必須アイテム

 そのアイテムを奪われて、いつまでも「みんなの友達」アンクル・サムが大人しくしている訳ないじゃないか。事の正邪とは別問題で。

 アサンジ氏。あんたは十分奪った。これからは十二分に奪われるんだな。●●ト●レイプ疑惑での検挙なんて生易しいレベルじゃなく。もしかすると、あんたの人生や命のバランスシートが債務超過になるかも知れんが、それは我々にとって知ったことじゃないし、あんたのスポンサーにとっても既にどうでもいいことだ。

 ついでながら最後に自戒の意味も含めて。「耳や目が自分で口を持ったら脳味噌は要らない」。さて、仮にそういうキメラな器官が体のどこかに生まれた場合、不要とされた脳味噌は、残りの器官特に「実力行使のできる」手足を使って耳や目や口に何をするだろうね?。

 つまりはそういうことだ。ウィキリークスはやりすぎたんだよ。分を超えて。

ウィキリークスで米国務長官11か国に遺憾の意

 【ワシントン=山口香子】内部告発サイト「ウィキリークス」が米国務省の外交公電を公開した問題で、クローリー米国務次官補(広報担当)は2日の記者会見で、クリントン国務長官が同日までに11か国の首脳や外相に電話し、遺憾の意を示したことを明らかにした。

 次官補によると、クリントン長官は公開前の11月26日から英独仏の外相に電話したのを始め、中国の戴秉国(たいへいこく)・国務委員と楊潔チ(ようけつち)外相と電話会談し、2日にはパキスタンのザルダリ、アルゼンチンのフェルナンデス両大統領とも話した。(「チ」は竹かんむりに「褫」のつくり)

 公開された公電で、米外交官が厳しい首脳の評価を行った国や、外交上の機微なやり取りを暴露された国々が対象となっており、事実上の謝罪と見られる。

 クローリー次官補は、関係国の反応は「一定期間続くだろう」と述べた。

(12月3日 読売新聞)

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