「機動戦士ガンダム 水星の魔女」第8話「彼らの採択」感想 ~ 「悪役優男なのでエアリアルを狙ってみました」

戦災孤児が多いと思われるアーシアン&地球寮の面々の軽い内部衝突や、クソダサPV&社歌で自ら足を引っ張りつつも、「GUNDフォーマットの本来の用途」GUND技術活用の医療事業に舵を切り、ようやく出航となるかと思われた株式会社ガンダム。が、まさか(でもないか)のシャディク(とそのハーレム女子達)の妨害で、一転先行き不透明に…で次回へ続く。

面白かったよ。面白かったけど、ガンダム&ロボットアニメと言うか、夢多き若者&起業ドラマの側面が強かったなあというのが正直な感想。

もちろん、今回の後付け規則の撤回を巡ってスレッタ(エアリアル)とシャディク(ミカエリス)の決闘(チーム戦もあり?)になるだろうし、相変わらずスレッタを煙に巻くプロスペラママンがこのまま事態を見守るとは思えないし、ミオリネがもう一皮剥けないわけないし、彼女に手を差し伸べたシャディクの本心も不明だし、グエル先輩がいじめられっ子韓信で終わるはずない(チーム戦で株式会社ガンダムに助力してくれるって信じてる!)ので、本作らしい展開余地は今後も山盛りなんだけどさ。なんというかお預けを喰らった感じかなあ。

今回最大の新規情報は、カルド・ナボ女史の過去映像を見たスレッタが「彼女のことを知らなかった」こと。やはり、スレッタはエリクトと別人格か。

それにしてもリリッケちゃんは優秀。うちの会社にマジ欲しい。スレッタの「うちのミオリネさん」呼ばわりは草。クソダサPVを見たプロスペラママンとベルメリアの対照的な笑顔の演出は○。スレミオ夫婦二人乗りのシーンは◎。温室で横たわるミオリネの脚線美は三重丸。

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