米国の国際外交・最後の良心がホワイトハウスを去る。そして、彼の後任はよりにもよって「拷問と偏見大好き」マイク・ポンペオ。
これで5月に米朝首脳会談が決裂せず、ついでに、エルサレムへ移転した米大使館が焼き討ちに遭わなかったら奇跡だな。
【ワシントン高本耕太】米国のトランプ大統領は13日、自身のツイッターでティラーソン国務長官の退任を発表した。後任にポンペオ中央情報局(CIA)長官が就く見通し。アフリカ歴訪中のティラーソン氏は「体調不良」を理由に10日のケニアでの日程をキャンセルしていた。政策面でトランプ大統領との亀裂が生じていたティラーソン氏にはたびたび辞任説も浮上していた。国際協調路線を掲げてきたティラーソン氏の退場で、トランプ政権が外交・安全保障政策でより強硬な路線を進む可能性がある。
ティラーソン氏は2006年から米石油大手エクソンモービルの会長兼最高経営責任者(CEO)を務めた。実業家としてロシアをはじめとする各国の首脳と築いた人脈に期待され、17年2月に国務長官に就任。トランプ政権では閣僚らの辞任が相次いでいるが、米外交の顔である国務長官が政権発足から1年あまりで退任するのは異例だ。
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