これは一種の罷免投票ではなかろうか?な件について

 「珍事」への解釈が多種多様に可能な分、どういう「結果」に繋がるかも流動的なので、野次馬的には当面様子見かも>死者が町長に当選。とりあえず、もしブロック女史が今回の町選挙管理委員会の決定に従わずに悶着をおこした場合、それに対して町の有権者がどういうリアクションを起こすのかについては、ちょっと興味をひかれますね。

死者が町長に当選 米テネシー州で珍事

 【ワシントン=佐々木類】米国南部テネシー州にあるトレーシー・シティで行われた町長選で、死者が当選するという珍事が起きていたことが分かった。

 AP通信などによると、町長選は13日に行われ、ギーリー、ブロック両候補の一騎打ちとなった。ギーリー氏は268票、ブロック女史は85票をそれぞれ獲得し、ギーリー氏の当選が決まった。同氏は立候補表明後の3月10日、心臓発作で死亡していた。

 トレーシー・シティ町選挙管理委員会のバシャム委員長は、「ギーリー氏の死亡は有権者に周知徹底していたので、まさか彼が当選するとは思わなかった」と語る。新町長には、対立候補のブロック女史が繰り上げ当選になるのではなく、町議会が審議の上で新町長を任命するという。

 ブロック女史は前町長が死んだ際、町議会から指名され、前町長の残り任期である1年4カ月間、町長を務めていた。だが、町民はこのときの同女史の行政手法を嫌ってあえて死んだ候補に投票したのではないかとみられている。

(4月17日 産経新聞)

 今の日本(というか鳩山連立政権&民主党)の政治的迷走を見ていると、国政関係者に限ってもいいから罷免投票ってアリなんじゃないかと、極端なことを考えてしまう今日この頃です。もちろん、古代ギリシャの陶片追放が同国の政治的衰退を招いたことは重々承知していますので、リアルにそれを求めたりはしませんけどね。…しかし、それにしても歯がゆいなあ(^^;。

 ここで「【MAD】 らき☆すた 「小市民」 嘉門達夫 」を紹介。


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ご健在のようでなによりです>嘉門達夫さん。

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