「9月の民進党代表選への岡田克也の不出馬、ほぼ確定」 ~ 参院選で地元・三重の芝博一が落選なら「代表を辞める」

 民進の現職・芝博一と自民の新人・山本佐知子が激突中の三重選挙区。野党票を集めたことになっている現職有利の予想をしている専門家も多いが、おいらは山本有利と見ている。

 理由の1つ目は、芝に対する共産党の支持が中途半端だから。芝の政治信条というより神職というバックボーン、そして愛知選挙区で民進党が2候補を擁立して共産党候補に圧力をかけている現状からすれば無理からぬこと。

 芝が勝つためには、三重で共産党が持つ6万票が不可欠。それを、特に愛知と隣接する「民進の地盤」県北地区で獲りにくいとなれば、結構この逆風は大きい。

 理由の2つ目は、既に三重は「自民優位」な環境にあるから。鈴木英敬知事は自民系だし、衆院の5小選挙区のうち、1・4・5区を自民党議員が握っている。特に芝が前回当選した2010年と違い、第4区は現職の田村憲久@自民が地元票をガッチリ固めている。基礎票において、民進党の優位性は既に無い。

 理由の3つ目は、自民新人の山本佐知子を岡田は積極的に攻め難いから。山本の祖父・山本幸雄@自民は、岡田を後継指名して政界に送り込んだ張本人。その経緯を横で見ていた今回の選挙スタッフや地元有力者が擁立した山本を相手にして、迂闊なネガキャンで攻めるのは危険な以上、「芝が落選したら自分も代表を辞める」程度の中途半端な応援しかできないのも当然。

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「こんな格言を知ってる? 汝の敵を許せ。しかしその名前は決して忘れるな」

 岡田は、芝のことを「同志」「盟友で一蓮托生」だと持ち上げているが、今回の参院選、少なくとも三重において、岡田から芝への援護射撃はアテにならない。

 伊勢志摩サミットなどその他色々材料はあるけど、主に以上3つの材料から考えて、来月、芝は落選し、岡田は代表を辞すると考える。政界ガラガラポン・秋の陣の主要各党の陣立てが今から楽しみだ。

民進・岡田代表、地元候補落選なら「代表を辞める」

 民進党の岡田克也代表は26日、自らの地元である参院選三重選挙区で党公認候補が仮に当選できなかった場合、「次の代表選に出ない」と記者団に述べた。

 三重県東員町で記者団に語った。岡田氏は同日、同県木曽岬町での演説で「(民進党公認候補が)通らなかったら代表を辞める」「代表の資格がない」などと語った。記者団が発言の真意をただしたところ、「3年前(の参院選三重選挙区で)別の党公認候補を落としていることをすごく悔やんでいる。(今回)彼までということになると、代表の資格はないと素直に思っている」と語った。

 岡田氏は、参院選の結果に伴う出処進退について、これまで「私の出処進退は私が決めることだ」と述べていた。党代表選は9月30日に予定されている。 

(6月26日 朝日新聞)

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