新元素113番の命名権を「発見者」理研がGETな件について

 この2年間、STAPや不正送金など「発見」関係でトラブル続きだった理研。たまにはこういう褒められる「発見」が世間に認知されないと、研究者もめげるわな。というわけで、おめでとう。ありがとう。

 次のお題は、「新元素113番にはどんな名前が選ばれるか」。さすがに「見つけたと思ったらすぐ消えた=スタッピウム」は冗談でもありえないとして、候補としては、ざっと次な感じかな。

日本の研究機関が発見:ジャポニウム

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 なんて素敵に…んー、何か間違えたかなー?

 一番ありえそうなのが、この「ジャポニウム」。地名にちなんで「サイタマニウム」が来たら笑う。もっとも、学園都市ドゥブナ@ロシアの「ドブニウム」やダルムシュタット市@ドイツの「ダルムスタチウム」とかの前例があるからな。サイタマニウムもワンパン、もといワンチャンあるで。

研究機関名にちなんで:リケニウム

 これもありえそう。米カリフォルニア大学由来の「バークリウム」や「カリフォルニウム」の向こうを張ってやれないこともない。ただ、ここ最近の理研の権威失墜ぶりを考えると、優先順位は「ジャポニウム」より低そうだ。

発見者名にちなんで:モリチウム、モリタニウム、モリウム

 これも、それなりにありえそう。更に、現在九大にいる森田教授が福岡繋がりで「タモリウム」を申請する茶目っ気を出してくれたら、尊敬するです。

男のロマン:ジャパニウム、ガンダリウム、スペシウム、エメリウム

 いつか、アメリカの「スタートレック」ヲタな研究者が、ダイリチウムを発見してくれるって、私信じてる。

新元素113番、理研「発見者」に認定…日本初

 理化学研究所(埼玉県和光市)のチームが2004年に作製に成功した原子番号113番の新元素について、化学者の国際機関「国際純正・応用化学連合」が日本時間の31日、理研を発見者と認定したことを発表した。

 すべての物質のもとになる元素の発見者が日本のチームとなるのは、日本の科学史上初の快挙となる。新元素の命名権は、理研チームに与えられる。

 04年7月に、当時理研仁科加速器研究センターのディレクターだった森田浩介九州大教授らのチームが加速器を使って亜鉛の原子をビスマスの原子に衝突させ、113番元素1個を作製することに成功した。同じ方法で05年、12年にも作製した。

 元素は110種類以上見つかっている。軽い順に原子番号がつくが、自然界に通常存在しない重い元素は人工的に作製する。113番元素は、ロシアと米国のチームも作製したと主張していた。

(12月31日 読売新聞

 ここで「2015年のニコニコ動画で『宝箱-TREASURE BOX-』」を紹介。


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2015年もそろそろ終わりだなあ。

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