菅官房長官「ISISへの身代金は用意せず」な件について

 そらそうよ。というか、

ISISが湯川遥菜&後藤健二両氏に死刑宣告な件について(2015/1/20)

 2人が殺された後、身代金を払ったか否かについて、立場上、日本政府が公式声明を出せるわけない

 加えて、今回の場合、なんで今更「実は交渉の準備してました」なんて、テロリスト側に阿るコメントをせにゃならんのよ?。「あ、そ。準備してくれてたんだ。じゃあ次の誘拐の時は宜しく」by ISISなんて展開になりかねないのが分からんのか。

f:id:kagura-may:20140313145205j:image

 事ここに至れば、「身代金は用意していない、テロリストとは交渉しない」一択だろ。日本政府の公式答弁としては。んで、そう答えざるをえないのに、このコメントを聞いて、「何で用意してなかった!」と騒ぐ単純な連中が湧いて出るのも、不可避なんだよな。結果、新たな火種を国内にばら撒くだけ。

 ったく、どこの馬鹿だよ。会見で「身代金を用意していたか」なんて質問した記者は。

菅官房長官「身代金用意せず」、イスラム国との交渉を否定

 [東京 2日 ロイター] – 菅義偉官房長官は2日午後の会見で、過激派組織「イスラム国」とみられるグループに日本人2人が殺害された事件に関して、政府としては身代金を用意せず、犯人側と交渉するつもりはなかったことを明らかにした。

 イスラム国は1月20日にインターネット上に投稿した映像の中で、拘束していた湯川遥菜さんと後藤健二さん解放の条件として、身代金2億ドルを要求していた。菅官房長官は会見で、身代金を用意していたかについて記者から問われ、「それは全くない。100%ない」と明確に否定した。さらに、イスラム国と交渉する気は「全くなかった」と述べた。

 今回の事件を受けて、政府は3日、「国際組織犯罪等・国際テロ対策推進本部」の会合を開催し、国際テロへの対抗策などを検討する。菅官房長官は事件をめぐる政府の対応について、まず政府内で検証を行い、有識者の意見も聞く可能性にも触れた。

(2月2日 ロイター)

 ここで「絵麻「肩に効くVALLIS-NERIA体操って言うんですけど」」を紹介。


D

こんな夜は、大天使の舞で心を癒そう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です