週刊ビッグコミックスピリッツ18号@2006年

片平なぎさが野際陽子に見えたのは神楽だけ?>Happy!

 

今週の注目作品

「中退アフロ田中」~これで峠を攻めればコアなファンにはモテるかもしれないなあ。命がけだけど。

「ハクバノ王子サマ」~フラグが立ったー!というかリトマス試験の結果デター! 女性のアクションはこっそり意味深なんで怖いです。

「ラストイニング」~夜は2ちゃんねらーチックな桐生監督や比企女史ってのも観て見たかった気が(笑)。真犯人は誰だろう?師匠じゃないよなあ。

「日本沈没」~自分が認識できる「世界」のみで「世界」を判じていた小野寺が感じる、いきなり眼前へと突きつけられた未知への恐怖。それまで淡々と語られた現実を踏まえた突然の非現実的な展開。いいなあ。ラストもいい引きだ。

「現在官僚系もふ」~展開はいつもどおり短絡的だがその一方で、ポツポツある真実の断片が興味深い。今回、意外といいところをついているかも。「外交戦略のスペシャリスト」には笑ったが、その無邪気な荒唐無稽さが(半分偶然だろうけど)この作品を情報の断片の羅列ではなく「漫画」へと化けさせている。

「ボーイズ・オン・ザ・ラン」~未熟者故、無力故、当事者でありながら傍観者に逃げた故のツケを払う各人。でも次回、田西はまた新たなツケをためることになるんだろうなあ。そして、そろそろ「強さへの渇望」の目覚めかな。

「闇金ウシジマくん」~瑞樹の秘密は想定通り。杏奈が以外に冷静なキャラなのは想定外。(間接直接はあるけど)丑嶋の標的になるのはどっちになるのか分からなくなりました。にしても、この作者は普通の人間をよくここまで「醜く」描けるなあ。前のイベサー編も救いの無いオチだったけど、今の風俗嬢編もかなり鬱なラストになりそうだ。

「団地ともお」~ばあちゃんナイス。

「DAWN」~あれ?ちゃんとロシアの要素を足してきた。少し意外。中国向けODAの行き先はそっちじゃないだろとか、国際金融市場(≒米国)を全く外した国家間シンジケートローンなんてありえないだろとか、相変わらず突っ込みどころ満載だが、ここ数回微妙に主張のトーンが変って来ているのは何故だろう。やはりあれかな。ネタもとの退潮は覆うべくも無いということか。

「fine」~「自虐に逃げて」「易きに流れて」「大いに夢を語る」主人公。分かっていると思うが上杉、それは矛盾以前に堕落だ。

「出るトコ出ましょ!」~そうだよなー。裁判ネタはどこにでも転がってるが事件なんてそうそう転がってるわけないよなー。でも、それに言及できないのは小学館@週刊少年サンデーだからなんだろーなー(邪推)。どうでもいいけど神楽は永岡嬢くらいのサイズが好みDEATH!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です