WBC第2ラウンド、日本、オランダを下し、準決勝進出を決める ~ オランダに足りなかったのは、時間と選手層の厚さだけ

 キューバとの激闘直後に日本では、オランダの選手層の厚みでは流石に荷が重かっただろう。体力的にも、切れるカードの数的にも。

 しかし、第1ラウンドで韓国を撃砕した破壊力といい、第2ラウンドでキューバを破ったここ一番での堅さといい、オランダは強いチームだった。今度はベストコンデションで戦って欲しい相手だな。

<WBC>侍ジャパン決勝ラウンド1番乗り 6本塁打でオランダを16-4

 ◇先発全員安打 毎回の16得点 オランダ5投手粉砕

 野球の国・地域別対抗戦、第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は10日、東京ドームで2次ラウンド1組の2回戦で、日本代表「侍ジャパン」が、オランダに16-4で7回コールド勝ちした。日本は2次ラウンドの2位以上が確定、3月17日から米国で行われる決勝ラウンドへの進出を1番乗りで決めた。日本は、鳥谷(阪神)の先頭打者本塁打を皮切りに6本塁打、先発全員の毎回17安打で大量得点。投げては、先発の前田が、オランダ打線を五回被安打1に抑える好投を見せた。

 先発投手は日本はエースの前田(広島)、オランダはコルデマンス。初回、日本は1番鳥谷が先頭打者本塁打を放って、コルデマンスの立ち上がりをとらえると、 二回にも9番・松田(ソフトバンク)の2点本塁打、3番・内川(ソフトバンク)の3点本塁打で6-0にリードを広げた。

 日本は、稲葉(日本ハム)、糸井(オリックス)、坂本(巨人)にも本塁打が飛びだし、ここまで湿っていた打線が爆発。7回まで毎回安打の16点を挙げ、大会規定により7回コールド勝ちで、決勝ラウンドへの進出を決めた。

 オランダは、六回に継投した内海(巨人)から、ヤクルトで活躍するバレンティンのセンターオーバーの適時二塁打、さらに今季楽天に加入したA・ジョーンの適時打で4点かえし一時12-4として意地を見せた。

 日本は、12日に東京ドームで、キューバとオランダの勝者と対戦し2次ラウンドの最終順位が決定する。決勝ラウンドは、3月17日から米・サンフランシスコのAT&Tパークで開催、4チームが準決勝以降のトーナメントを争う。【毎日jp編集部】

(3月10日 毎日新聞)

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