片岡鶴太郎の大河過去四役で一番は北条高時@太平記な件について

 一見暗君、しかし、その実、滅びに向かう鎌倉幕府の黄昏を悟り、静かに運命を受け入れていた北条得宗家の長。その姿を演じ切った鶴太郎は、ぶっちゃけ凄かった。例えるならば、「銀河英雄伝説」の外伝の方のフリードリヒ四世のような味わい深さがあったよ。鶴太郎高時には。マジで。

 二番目が井上元兼@毛利元就かな。高時とはまるで違うけど、大勢に阿ず、最後まで自分を貫き通して自滅していった姿には、何か共通して感じるものがあった。それは、英一蝶@元禄繚乱での反骨絵師としての演技にも通じる。

 岩倉具視@篤姫は平凡だったけど、その後の八代六郎@坂の上の雲は良かった。如才ないくせに憎めないキャラクター描写は、鶴太郎の演技スキルの「陽」と「陰」の、地味に見事なブレンドだった。

 今度の小寺政職は、「仁義なき戦い」の山守な金子信雄をイメージして演じてくれると聞いて、喜び二重丸。是非とも、これまでの大河キャリアを活かして、見事に自滅するが憎めない、一本筋の通った小物キャラクターを演じて欲しい。

<片岡鶴太郎>5度目大河は「金子信雄で」と意気込み

 人気グループ「V6」の岡田准一さんが豊臣秀吉の軍師・黒田官兵衛役で主演する14年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で、俳優の片岡鶴太郎さんが官兵衛を悩ませる最初の主君・小寺政職(まさもと)役を演じることが10日、明らかになった。新キャストの発表会見に登場した片岡さんは番組のプロデューサーからは、「仁義なき戦い」シリーズで山守組組長を演じた故・金子信雄さんのイメージでと注文を受けたといい、「イメージというより『金子信雄でやれ』と。きったねー親分をやろうと思ってる。ユーモラスに、チャーミングに、こってりと演じていきたい」と意気込んだ。

 片岡さんが大河ドラマに出演するのは、91年の「太平記」、97年の「毛利元就」、99年の「元禄繚乱」、08年の「篤姫」以来、5度目。今回の役柄について片岡さんは「官兵衛にとってはやっかいな上司で、優柔不断で、自分の保身のことしか考えていない」と自ら紹介した。

 官兵衛は、戦国時代末期に、秀吉はじめ織田信長、徳川家康から重用され、九州・福岡藩52万石の礎を築いた人物で“天才軍師”と称されている。この日は、片岡さんのほか、官兵衛の最愛の妻・光(てる)役を中谷美紀さん、官兵衛を導く軍師・竹中半兵衛役を谷原章介さん、秀吉の妻・おね役を黒木瞳さん、官兵衛の父・黒田職隆(もとたか)役を柴田恭兵さんが演じることが発表された。(毎日新聞デジタル)

(5月11日 まんたんウェブ)

 ちなみに、黒田官兵衛@岡田准一の妻役を中谷美紀@37歳が演じるとかで、「さすがに37歳に10代娘の頃からの演技をさせるのは厳しくね?」という意見が上がっているようだが、かつて、桜田淳子の愛姫@独眼流政宗や岩下志麻のお江@葵徳川三代の「洗礼」を受けている神楽、心の準備にぬかりは無い。バッチ来いや!若作り中谷美紀!!

 …ぐふぅ(悶絶中)……。

 ここで「【手描き】ぷよぷよで変ねこOP」を紹介。


D

岡田准一=ジャニーズで思い出した。櫻井翔と共演した玉城ティナを苛め抜いているジャニヲタさんよ。中谷美紀くらいはソッとしておいてやってくれ。な?。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です