小泉純一郎氏の選択した作戦は「ガンガンいこうぜ」な件について

 今回の改造内閣に際し、その他の政治家の方々が選んだ戦闘コマンドは以下の通り。

  • 菅直人「みうちだいじに」
  • 枝野幸男「おざわはつかうな」

 ちなみに神楽は、「ドラクエ」でこの手の作戦指示を選んだことはありません。確かに速攻で死んだりはしないけど、ダラダラと時間ばかりかかってしょうがないんだもん。効率性とは無縁のコマンドでした。

  • 中野寛成「パッチギがんばれ」

 就任演説で北朝鮮批判はしても「それ以外」には不自然なくらい触れない、いかにも労組上がり政治家。これで、国家公安委員長は3代続けて反日・売国政治家か。ヤレヤレだぜ。

  • 与謝野馨「わたしにまかせて」
  • 海江田万里「やつにまかすな」

 表立っては大人の対応している両名だけど、同じ選挙区で潰し合った者同士、上手くいくはず無いやん。主要パーティメンバーが二人異なるコマンドを要求した場合、勇者「なおと」はどっちの意向を優先するんでしょうかね?

  • 玄葉光一郎「めいれいさせろ」

 でも結果は全て「先送り」の口先だけ男。だめじゃん。

<菅再改造内閣>仙谷氏続投に失敗 “菅流”貫けず

 24日召集の通常国会へ向け「最強の態勢」を目指した菅直人首相。その核となるはずだった「仙谷由人官房長官続投」を断念したのは内閣改造の3日前だった。仙谷氏は野党の交代要求をはねつけて11年度予算案審議の主導権を握ろうとしたが、首相は揺れ続け、最後は野党の「審議拒否」圧力に屈し、貫けずに終わった。

 「参院の問責決議で辞めていたらキリがない。仙谷君が参院議長に『以後、態度を改めます』と謝罪するぐらいでいいんだ」。1月6日、首相官邸に呼ばれた渡部恒三民主党最高顧問は首相に仙谷氏の続投論を説いた。首相も続投を前提に(1)税と社会保障の一体改革と「平成の開国」推進(2)野党との連携に道を開く国対強化(3)「小沢切り」を進める党執行部態勢--を主眼とする内閣改造・党役員人事を練っていた。

 が、「予算審議が暗礁に乗り上げないか」と不安も漏らす。渡部氏は首相に「7対3で野党の言うことを聞くのが与党の国対。公明党対策をしっかりやった方がいい」と助言し、仙谷氏も首相の不安を晴らそうと動いた。

 仙谷氏が描いたシナリオは、自身の続投と「渡部国対委員長」のセット論だった。しかし、首相と仙谷氏が描いた「続投」構想を打ち砕いたのは、10日に首相が感触を探った西岡武夫参院議長だった。西岡氏は「院としてノーを言った」と参院本会議を開かない構えまでみせ、首相は同日夜、党幹部との電話で態度を変化。「野党が一つも反論できないほどの態勢で通常国会に臨みたい」。これを機に仙谷氏交代へと傾いた。

 首相が岡田克也幹事長を官邸に呼び、交代方針を伝えたのは11日昼。通常国会の24日召集を指示し、党大会翌日の14日に内閣改造を行う日程が固まった。岡田氏は21日召集を念頭に11日を決断リミットと考えていた。首相は仙谷氏に党代表代行と国対委員長を兼務させ国対強化を図る方向へ転換。「渡部国対委員長」は消えた。

 仙谷氏をあえて野党との交渉窓口となる国対委員長に据える「強気の人事」に野党は難色を示す。仙谷氏のもとには13日、公明党から「国対の表舞台ではなく裏で党内をグリップする方がいい」とけん制するメッセージが伝わり、仙谷氏は首相に固辞を伝えた。

 人事の設計は大きく狂い、野党側は「反論できない」どころか、衆院解散・総選挙に追い込もうと手ぐすねを引く。小泉純一郎元首相は14日、自民党の谷垣禎一総裁に発破をかけた。「攻め手はたくさんある。野党としてガンガン攻めろ」【野口武則、小山由宇】

(1月15日 毎日新聞)

 それにしても、立法府の議長を務めた爺様を今更閣僚に任ずるとはなあ。与謝野氏の一本釣りや相変わらずの持ち回り人事の件もそうだが、民主党の人材不足は深刻なんてレベルじゃないぞ。一山いくらの雑魚集団にも程がある。

 ここで「【MAD】これはゾンビですか?×超電磁砲&禁書目録 」を紹介。


D

「民主党政権はゾンビですか?」「はい、偽装日本人政党です」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です