「吸血星」。いいねえ、神楽の厨二病的嗜好が咆哮を挙げそうだ。
「青色はぐれ星」。いいねえ!俺の演歌&トラック野郎スキー魂が滾りを挙げそうだ!(笑)。
天の川銀河で“バンパイア”星を発見
“星の吸血鬼”が天の川銀河(銀河系)の中心領域で初めて見つかった。恒星「青色はぐれ星(blue straggler)」は、ほかの星のエネルギーを奪って若さを保っているという。
“共食い”をする「青色はぐれ星」は、既に銀河系の別の領域で見つかっている。周囲の星に比べ高温で明るく、外見がかなり若い。ほかの恒星との衝突後に、その水素を奪って明るさを保っていると推測されている。
青色はぐれ星は密度が高い星団で頻繁に発見されてきた。星が密集していれば、共食いのチャンスが増えるからだ。銀河系中央の「バルジ」(膨らみ部分)もまた星とガスが密集する領域で、その存在が今回初めて実証された。
アメリカのインディアナ大学ブルーミントン校とカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)に所属する天文学者ウィル・クラークソン氏は次のように話す。「以前からバルジにも存在するだろうと指摘されていたが、多いのか少ないのか予測もできなかった。ついにその答えが出たというわけだ」。
NASAのハッブル宇宙望遠鏡でバルジ内と周辺の約18万個の星を観測した結果、ほかの星よりもはるかに若く見える、謎の青い星が42個見つかった。
18~37個は、約100億~110億年前に誕生した青色はぐれ星の可能性が高いという。残りはバルジ内に存在する本当に若い星か、外部にある星だと考えられる。
バルジでの形成過程は、これまでの仮説とは異なる可能性がある。星に衝突して余分な水素燃料を得たのではなく、バルジの青色はぐれ星は連星の水素燃料をはぎ取ってできたらしい。2連星系の場合は、片方の星が犠牲になったのかもしれない。3連星系では、重力の相互作用で2つの星が融合した後に起きた可能性がある。
「詳しい成り立ちはまだ推測段階だが、われわれの成果が新たな手掛かりになるのは間違いない」。
今回の研究成果は、ボストンで開催されたアメリカ天文学会で5月25日に発表された。
(6月10日 ロイター)
しかしこう聞くと、銀河の中心って生半可な生物が生存できそうな環境じゃないよなあ。星から何から生存競争厳しそうで。そりゃ「トップをねらえ!」の超ド級宇宙怪獣の巣になるわけだわ。あの化け物って、恒星をインキュベーターに使って付加するトンデモ設定だったけど、この記事を読んだ後だと何か素直に受け入れることができまする(笑)。
ここで「【東方】地霊殿VS天狗【手書き】」を紹介。
テレパスに精神攻撃が有効なのは定説だよねー★。
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