「自己顕示欲と完全犯罪は両立せず」PC遠隔操作犯逮捕な件について

遠隔操作ウイルス犯がボロを出し始めた件について(2013/1/8)

4週間前の予想通り、「厨二病キャラの劇場型犯罪者」が自らの自己顕示欲に負けて打った悪手により、めでたく逮捕の運びとなりました。

某少佐曰く「古今、暴君は己の倣岸さ故に毒酒をあおる」。彼の言い方を剽窃すれば、「古今、愚者は己の劣等感故に自滅の途を歩む」。

この世で上手く生きていきたければ、愚者は愚者なりに、敗者は敗者なりに身の程を知って身を処せということだよ。それをわきまえずに勝手に踊れば、足を踏み外して奈落の底。つまりはそういう話だ。

<PC遠隔操作>都内の30歳男を逮捕…威力業務妨害容疑

遠隔操作ウイルスなどに感染したパソコン(PC)などから犯罪予告が送られた事件で、警視庁などの合同捜査本部は10日、東京都江東区の職業不詳、片山祐輔容疑者(30)が一部の事件に関与した疑いが強まったとして威力業務妨害容疑で逮捕した。一連の事件では4人が誤認逮捕され、「真犯人」を名乗る人物が計13件の事件への関与を明かしたメールを送りつけていた。合同捜査本部は片山容疑者が真犯人とみて追及し、事件の全容解明を目指す。

真犯人を名乗る人物は今年1月5日にも、報道関係者らにメールを送信。合同捜査本部が神奈川県藤沢市の江の島を捜索したところ、メールの内容通りに猫の首輪からウイルスの設計図にあたるソースコード入りの記憶媒体を発見した。合同捜査本部は防犯カメラの画像を分析するなどして、片山容疑者を割り出した。

合同捜査本部は、片山容疑者が誤認逮捕された4人のPCをウイルスに感染させるなどして遠隔操作していたとみて追及する。

昨年10月の犯罪予告への関与を明かしたメールでは、動機について「警察・検察を嵌(は)めてやりたかった」と記載されていた。今年1月に江の島で見つかった記憶媒体には「以前、事件に巻き込まれたせいで人生の大幅な軌道修正をさせられた」とのメッセージが残されていた。【小泉大士、喜浦遊、松本惇】

(2月10日 毎日新聞)

PC遠隔操作事件は先月の段階で、今日の結末は見えていたので、たいした驚きも感慨も無い。むしろ、早く何とかならんのか!?と思っているのは、「黒子のバスケ」をはじめとするヲタ系イベントを潰しまくっている謎の連続脅迫犯に対して。

警察の「捜査のやる気の無さ」への怒りといい、言論の自由に対する官憲の介入という悪しき前例を作った恨みといい、ヲタとしての実害といい、こっちの犯人が捕まっていない方が、個人的に100倍問題だわ。

ここで「【替え歌】課金のアチエリオン【祝!智絵里SR】」を紹介。


D

ヲタはヲタなりに身を処して生きているんだよ。脅迫犯は邪魔をするな。そもそも、今回捕まった「ゆうちゃん@のまネコ事件前科持ち」だって、プリヲタの端くれだろうが。同じプリキュア萌えとして、神楽は悲しいぞ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です