「自作自演」か「第三者の介入」か ~ エジプト軍司令部前で銃撃戦。43人死亡

 エジプト軍の自作自演の可能性は低い。暫定政権にとってムスリム同胞団は「活動を締め付ける」対象であって、今、虱潰しにリアル殺害しても手間がかかるだけで、何のメリットも無い。

 自分は、ムスリム同胞団の自作自演ないし、エジプトの混乱を狙ったハマスその他のイスラム過激派のテロに1票。

 まあ、真相はともかく、誰が真犯人かは関係なく、世界の世論を味方につけるために、子供を殺した奴は恥を知れ。

エジプトで銃撃戦…43人死亡、1千人以上負傷

 【カイロ=溝田拓士】カイロにあるエジプト軍「共和国防衛隊」司令部前で8日早朝、銃撃戦が起き、同国保健省によると、司令部前でモルシ前大統領の解任に抗議していたデモ参加者ら少なくとも43人が死亡、1000人以上が負傷した。

 デモを主導するイスラム主義組織ムスリム同胞団は声明で、「軍がデモ隊に向けて発砲した」と主張し反発を強めており、事態は一層緊迫している。

 現場を目撃した救急隊員らによると、私服の武装集団が、モルシ派のデモ隊が座り込んでいる司令部前に向けて発砲を始め、司令部を警備する兵士らが応戦。デモ隊は銃撃戦に巻き込まれる格好になったという。現場は悲鳴と銃声で騒然となり、多数の死傷者が近くの病院に運び込まれた。保健省などによると、デモに加わっていた子供が死亡したとの情報もある。

(7月8日 読売新聞)

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