「臆面もなく小沢院政スタートを宣言する民主党の厚顔さに絶望した!」
小沢氏の新しい肩書は、選挙担当の筆頭代表代行。何て言うか、わざわざ選挙して党首代えた意味なんて、まるでナッシング。呆れるね、実際。一方で、幹事長に任命されながら、選挙責任者としての実権を小沢上皇もとい筆頭代表代行に強奪された岡田氏が、超不憫でなりません。ぶっちゃけ、対世論用のお飾り人形じゃん>岡田さん。
こういう悪いところだけ自民党の真似して、否、自民党のそれよりもタチが悪い人事を発表する民主党って、本当にセンスないよなあ。与党との違いを出したきゃ、マイナスじゃなくてプラスの方に出せよと。
民主党の鳩山由紀夫代表は17日夜、新たな執行部人事を決めた。党運営の要となる幹事長に岡田克也前副代表、選挙担当の代表代行に小沢一郎前代表をそれぞれ起用した。鳩山氏は、代表選を争った岡田氏と、小沢氏の2人を要職に就けることで、次期衆院選に向けて挙党態勢を構築したい考え。ただ、小沢氏に選挙対策の陣頭指揮を引き続き委ねたことから、新執行部では、代表を辞任した同氏の影響力がなお維持されそうだ。
菅直人氏と輿石東参院議員会長は、引き続き代表代行を務める。直嶋正行政調会長、山岡賢次国対委員長ら他の役員も留任する。鳩山氏は、衆院選を控えていることや国会開会中であることを考慮、小幅人事にとどめた。小沢氏は3人いる代表代行のうち筆頭となる。19日にも開く両院議員総会で正式に了承される。
(5月17日 時事通信)
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