小沢氏、無投票信任へ=3選確定、「政策論争」実現せず-民主

 自民党には疑似自民党のメンツでしか対抗できないと、「意地の欠片も見せずに」白旗を挙げた、「民社/社会党系をはじめとするリベラル連中」「松下政経塾系の頭でっかち達」のヘタレさに乾杯>民主党。

 「民主」の名を冠しながら、党内ひいては日本全体における独裁政権の道作りに自ら勤しんでいれば、世話は無い。敢えて言おう。「カスである!」と。

 9月の民主党代表選は小沢一郎代表が無投票で信任され、3選となることが22日、事実上確定した。対立候補として出馬を検討していた野田佳彦広報委員長と枝野幸男元政調会長が同日、そろって「不出馬」を表明したためだ。小沢氏に政策論争を挑もうとした野田氏らの動きは、小沢氏の下で結束して政権交代を目指すべきだとする、党執行部やベテラン議員らの無投票論に抑え込まれた。

 同党の鳩山由紀夫幹事長は22日の記者会見で「(野田氏らが)政策論争という筋論を唱えたことは間違いとは思わない。ただ、今の経済状況や、臨時国会で追及せねばならない問題が山とある中で(代表選を)やっている状況なのか」と述べた。鳩山氏の発言は、無投票が望ましいとする党内の大多数の声を代弁したものだ。 

(8月22日 時事通信)

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