【災害に乗じて潜入するのは】高速増殖炉「もんじゅ」、土砂崩れで孤立【映画に出てくるテロリストの常套手段】

 実際は、そういう偶発的な要素を計算に入れて破壊工作をやらかすテロリストなんて、そうそういないだろうけどさ。ただ、今回の土砂崩れで、「もんじゅ」が陸の孤島になっちゃったことは事実なわけで。もし、万一…と、考えると、背筋が寒くなるわー。

 「もんじゅ」の末路は既に決まっている。だが、存在自体が爆弾なのは、昔も今も将来も変わらない。日本政府は福島原発のように「何かが起きてから」ではなく、今のうちに、原子力関連施設へ向けられる、天や人からの悪意に対する対抗手段を強化しておくべき。日本には、シュワちゃんもスタローンもセーガルもブルース・ウィリスもいないんだから。

<もんじゅ>台風18号の土砂崩れで孤立 データ送信も停止

 台風18号の影響で、福井県敦賀市の高速増殖原型炉もんじゅに通じる道路で土砂崩れが発生し、もんじゅが16日未明から孤立している。

 同日午前2時56分、原子炉などの情報をもんじゅから原子力安全基盤機構(JNES)に自動で送るシステムにトラブルが生じ、データ伝送ができなくなったが、補修担当者が現地に行けない状態が続いている。情報は手動で送り、運転停止中の原子炉の安全性に問題はないという。

 もんじゅを運営する日本原子力研究開発機構によると、16日午前7時ごろ、もんじゅから約2・5キロ離れた県道(同県美浜町)で土砂崩れが発生しているのを職員が発見した。県道はもんじゅに通じる唯一の道路。昨夜から、職員など約40人がもんじゅ内にいるという。県が復旧を急いでいる。

 また、もんじゅ敷地内の正門付近の道路でも午前3時ごろ、土砂崩れがあり、通行できなくなっているという。【柳楽未来】

(9月16日 毎日新聞)

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