「琴浦さん」第3話「嬉しくて、楽しくて」感想 ~ 「耐えて、許して、そして、自らを責めて」

は、優しくて素直なヒロインがよく陥る、「間違った」事態の解決フロー。

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 第2話の真鍋義久君@CV福島潤氏の主人公力120%の啖呵で、クラス公認となった真鍋君と琴浦春香嬢@CV金元寿子女史の仲。後半、春香嬢の失踪の原因となる真鍋君の負傷事件のくだりも含めて、真鍋君が微妙に春香嬢の本心に気づかないまま、彼女の心の寄る辺になり、それゆえに春香嬢が事態の「元凶」としての自分を責めて姿を消すという展開は、視聴者から観て、もどかしさが半分、物悲しさが半分。何はともあれ、「LOVE弁当作成済み」春香嬢に気づかず、ナースのお姉さんに甘える真鍋君。君は実に漢らしい漢だ。だが、爆発しろ。

 それはそれとして

 ここまでの流れは第4話へのつなぎなので、それは良し。個人的に見ごたえがあったのは、真鍋君への報われない想いや春香嬢への嫉妬から、「許されないこと」をやらかした森谷ヒヨリ嬢@CV久保ユリカ女史の心を読みつつ、その後悔と呵責の念も同時に読み取り、「許されないこと」を「許す」と同時に、「真鍋君の負傷=自分の存在がことの元凶」という自責の念に転化してしまった春香嬢の心情。彼女はかつての耐えるだけのひ弱な子から脱皮した。同時に自分の心に流れ込んでくる他人の負の感情を受け止め、許す強さも養った。

 しかし、彼女は最後の最後に間違った。この間違いを、次回、真鍋君や御舟百合子嬢@CV花澤香菜女史、室戸大智君@CV下野紘氏らが、第1話前半やOPに出てくる和尚ら、大人の支援を受けながら、どう正して、再び春香嬢を受け入れるのか、その描写の演出を期待して待ちたいと思います。

 それにしても、百合子嬢と室戸君の仲は親公認なのかー。箸越しの間接キッスもナチュラルの仲なんだ。ふーん。爆発しろ。

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