「保育料払って…」川崎市長、滞納保護者と直接面談へ

 給食費未払いや生活保護詐欺と根は同じ。「公共サービス≒無料で食いつぶすor寄生する対象」と勘違いないし甘く見ている連中には、アメよりもムチの方が有効というもの。頑是無い子供ならともかくも、いい歳したおっさんおばさんに今更シツケもなにもあったもんじゃないしね。

 川崎市の阿部孝夫市長は8日、市立保育園と認可保育園の保育料を1年以上滞納している保護者に会って支払いを促す「市長面談」を、新年度から始めると発表した。

 悪質な長期滞納には、強制執行も念頭に置くという。厚生労働省保育課では「保育料徴収に市長が自ら乗り出すのは聞いたことがない」としている。

 面談の対象は129世帯で、滞納総額は6072万円。3日の市議会で滞納問題が取り上げられたこともあり、市長が発案した。面談は各保育園などで行い、保護者が希望する日時に出向く。

 市によると、保育料は保護者の収入状況によって決められているが、未納額は2005年度末で累計2億7800万円に上り、時効で毎年度5000万円前後の欠損金が出ている。阿部市長は「保育料の欠損を決裁するたびにまじめに払っている人の顔を思い浮かべ、腹が立っていた。公平さを確保したい」と話している。

(3月8日 読売新聞)

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