「小池百合子のユリノミクスとかけて、前原誠司の希望の党合流と解く。その心は?」「いつまでに実行するという期限が設定されておりません」

 ユリノミクスの「12のゼロ」には、花粉症ゼロなど公約達成まで何十~何百年かかるか分からんものまで載っけてるし、政策集には、内部留保課税で長期的な民力抑制を志向しながら、ベーシックインカムに必要な長期的な税収増加策を進めるという謎理論が顔を出している。

 かたや、前原誠司は、「党の代表として民進党を解党してから希望の党に合流」とか言ってるけど、その前に希望との合流で引き起こした民進党内の混乱と、ほぼ確実な総選挙での敗北の責任を取って、代表を辞任しなくてはならない展開を想定していないのかね?

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「つまんねー約束するなよ!!」

 まあ、前原の場合、「合流する前に希望の党が解党してしまったので、僕の公約は実行不可能になりました。しょうがないですよね」という逃げ道が早くも舗装中だから、それを踏まえての「公約」なのかもね。なら納得。

 

前原氏、希望に「いずれは私も合流したい」

 民進党の前原代表は7日、希望の党(代表・小池百合子東京都知事)への合流について「小池氏と自分が率先して(希望、民進の両党を)合流させた以上、いずれは私も合流したい」と記者団に語った。

 前原氏は「党の代表として、参院議員、地方議員や組織を含めて、方向性を定める仕事がある」とも語り、自身が希望に合流する前に民進の解党手続きを済ませる考えを示した。

(10月7日 読売新聞)

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