だが、使った材料は藁ではなく松の葉、人形を仕掛けた時間は丑ではなく寅の刻、場所は神社じゃなく近くの歩道橋。このあたりの中途半端さに、彼が常人にも狂人にも、勤め人にも無職にもなり切れない原因があるような気がするなあ(注:そういう話ではありません)
そもそも、呪いの人形を使っていいのは「恋に狂った思春期の女の子~妙齢の女性」と、アニメと漫画では相場が決まっている。41歳のおっさんが軽々に踏み込んでいい世界ではない故、防犯カメラをチェックした警察官たちも、見逃してくれなかったのではないかという気がするなあ(注:そういう話でもありません)
とりあえず、「鈍感も度を越すと罪」になるかどうかは状況次第だが、子供にリアル嫌がらせをするとほぼ確実に有罪なので、次からはやめとけ>稲葉容疑者41歳。つっても、余罪多そうだから、多分手遅れだけど。
小学校の通学路に「死ね」などと書いた紙を付けた「わら人形」をつるしたとして、警視庁小松川署は28日、東京都江戸川区一之江3、無職、稲葉岳志容疑者(41)を脅迫容疑で逮捕したと発表した。「子供の声がうるさくて頭にきてやった」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は26日午前5時ごろ、自宅近くの歩道橋に「クソがきどもここからとびおりてみんな死ね」と書いた紙を付けた人形1体をつるし、通学路にしている区立小学校の児童を脅したとしている。
同署によると、人形は高さ約12センチで、枯れたマツの葉を束ねて自作した。近くの防犯カメラに人形を取り付ける様子が映っていたという。
昨年6月以降、小学校周辺の公園や駅のトイレに「小学校のがきは皆殺しにする」と書かれた紙が張られたり、落書きされたりしているのが約30件見つかっており、同署は関連を調べる。【深津誠】
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