【ロサンゼルス=古沢由紀子】米映画芸術科学アカデミーは3日、第79回アカデミー賞長編アニメ部門の対象となる16作品を発表した。
「カーズ」などのヒット作のほか、日本からは、今敏監督のアニメ「パプリカ」が入った。この中から来年1月23日にノミネート作品が決まり、2月25日に受賞作品が発表される。
同賞のアニメ部門などは応募制をとっている。16作品はいずれも応募資格をクリアしているが、最終的に候補作になるためにはロサンゼルスでの公開が必要で、「パプリカ」など3作品はまだ公開されていない。
「パプリカ」は筒井康隆さんのSF小説が原作で、ベネチア映画祭にも出品された。
(読売新聞) – 11月4日
んー、普通に考えて今回は、本命:ピクサーの「カーズ」、対抗:ドリームワークスの「マウス・タウン ロディとリタの大冒険」のどちらかで決まりでしょ>アカデミー賞。仮に「パブリカ」が期限までにロスで上映されても、この二つが相手だとちょっと厳しいかも…。いっそ、今年は応募を見送って次回狙いの方が良くはないでしょうか?。
まあ、ユダヤの論理が渦巻くアカデミー賞選考ですから、日本人側の都合でどうこう考えるだけ無駄と言いますか、そもそもそんなもんをありがたがるなよと言いますか…。個人的には、既に「パブリカ」よりこっち↓のほうに興味津々だったり。
「マッハGoGoGo」が映画に=「マトリックス」監督がメガホン-米紙
【ロサンゼルス2日時事】米業界紙ハリウッド・リポーター(電子版)が2日までに報じたところによると、1960年代にテレビ放送され大ヒットした日本のアニメ「マッハGoGoGo(ゴー・ゴー・ゴー)」が、ハリウッドで実写映画化されることが決まった。
メガホンを執るのは、SF映画「マトリックス」シリーズで知られるウォシャウスキー兄弟。「革新的」と評されたマトリックスの特撮を手掛けたジョン・ゲイタ氏らも再集結する見通しで、空前の迫力のレースシーンが展開されそうだ。来年撮影に入り、2008年封切りを目指すという。
(時事通信) – 11月3日
往年の迷作「キャノンボール」のような大味なブツに「お料理」されそうな悪寒が、ヒシヒシしますです(笑)。
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